キバンインターナショナル女子部の萌です。
日本の健康保険は国民全員が加入しなければならない「皆保険」なので、国民であれば健康保険の恩恵を受けることができます。
その保障の一つに、高額療養費制度というものがあります。
健康保険を使えば、医療費は三割の自己負担で済みますが、入院や手術などで自己負担が大きくなってしまった際には、自己負担がさらに軽減されるのが高額療養費制度です。
この高額療養費制度、2015年1月から70歳未満の所得区分が変わりました。
↑協会けんぽのチラシ
以前の制度は以下の表のとおりです。
以前は3区分だったのに対し、新しく5区分に細分化されました。
区分が増えたことにより、個々の支払い能力により対応することができるようになったのではないでしょうか。
ちなみに表の一番右にある「多数該当」というのは、過去1年に3ヶ月以上高額療養費制度を利用した場合の自己負担限度額です。
つまり、4ヶ月目からさらに自己負担が軽減されるということです。
FPの試験的に言うと、ここは計算で出る問題なので制度変更されたことで難易度が上がりましたね(^^;)
それと、多数該当は2級かCFPのライフか忘れましたが、引っ掛け問題で出てきます。
多数該当の存在を忘れてしまったら不正解です。
気をつけましょう!
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記事の投稿者
町田 萌
学生時代にキバンインターナショナルでアルバイトをしていました。講座を活用してCFP、宅建、証券外務員の資格を取得。