経済・金融の基礎知識(2)
今回の授業は、主な経済指標の説明です。
主な経済指標<その1>
(1)GDP(国内総生産)
一定期間(通常1年間)に国内で生産された財・サービスの付加価値の総額(合計)をいう。
海外で生産された場合は国内でないので含まれない。
GDPの構成の中で最も大きな割合を占めるのは民間最終消費出費である。
内閣府が各四半期ごとに公表している。
※GDP(国内総生産)は、経済の規模を計るものでありわが国では、3位の規模を計っておりとても重要。
(2)経済成長率
一定期間(通常1年間)ごとのGDPの増加率。
物価が、下落していた期間においては、名目経済成長率(増減率)がマイナスであっても実質経済成長率(物価を加味した割合)がプラスになることがある。
※これは、名目経済成長率の方から物価を割ると=実質経済成長率になります。
名目経済成長率がマイナスになってても、物価がマイナスになれば、割算では、マイナスとマイナスは=プラスだから・・・実質経済成長率がプラスになります。試験に出ていますのでしっかり覚えましょう。
(3)日銀短観(全国企業短期経済観測調査)
日本銀行が企業にアンケートをとり、業況が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする企業の割合を差し引くことで算出される統計を業況判断DIという。年4回製造業・非製造業いずれの企業も含む。
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CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura2014.01.23
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。