気象予報士試験の学科試験における正誤判定用に、選択肢の正誤を判断していく練習用のトレーニングです。
今回は、天気予報の精度検証に用いる統計的な手法について
気象庁が天気予報の精度検証に用いる統計的な手法に関する次の文(a)〜(d)の下線部の正誤について,下記の①〜⑤の中から正しいものを一つ選べ。
(a) 気温の予報等の量的予報の精度を表す指標としては,2乗平均平方根誤差(RMSE)や平均誤差(バイアス)が用いられる。それらは,値が小さいほど予報の精度がよいことを示すが,一般に,平均誤差が0でも2乗平均平方根誤差は0にならない。
(b) 降水確率などの確率予報の精度検証に用いるブライアスコアは,0から1までの値をとり,値が大きいほど精度がよい。
(c) 降水の有無に関する予報の精度検証に用いる適中率は,予報が「降水あり」で実況が「降水あり」の回数と,予報が「降水なし」で実況が「降水なし」の回数の和を,全体の予報回数で割ったものである。
(d) 冬季の太平洋側における雨や雪など,出現頻度の低い現象の予報の精度評価には,スレットスコアが用いられる。
この動画と関連している問題文
平成24年度第1回 気象予報士試験 (学科,専門知識)問14
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CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura2013.08.26
記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。