「梅雨前線の正体」で有名な、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の茂木耕作先生がパンダスタジオに遊びに来ました。茂木先生とは、佐々木恭子先生の気象学繋がりで、気象関係の研究の最前線や楽しさを伝えれるようなコンテンツができれば、とご相談させて頂きました。これがきっかけで、何か面白いコンテンツができればいいですよね!
第一線の研究者というと、堅苦しいイメージや、専門用語の羅列(宇宙語?)で素人ではとても会話ができないのではないか、つまり、一般向けの教材には全く向かないのではないか、という懸念がありましすが、茂木耕作先生は、専門かつ高度な事を専門外の人間にも分かりやすく丁寧に、しかも、こちらの興味を掻き立てる形でレクチャーしてくれるので、とっても素敵な先生でした。
しかも、単に、正解知識を先生から生徒に教える、という感じではなく、一緒に正解を探求していこうぜ!というスタイル(こういうのは、まさに「研究者」という感じかも)なので、専門分野の話でもグイグイ引きこまれていく魅力があります。
大学で授業中の一コマ
「梅雨前線の正体」に掲載の資料写真から
これらの写真は、授業中のヒトコマだったり、著書からの引用だったりするのですが、なんか只者じゃない感じが伝わってきますよね?
最後に、茂木耕作先生に無理をいって、試し撮りした映像をご紹介します。(気象予報士講座の佐々木恭子先生にも、一緒に出演して頂きました。)、2013年の春にベレ出版さんより「天気と気象について わかっていること いないこと 」という本を出版されるそうなんですが、ちょうど目次のPDFがお手元にあったようなので、それを背景に著書の紹介をしてもらいました。(クロマキー合成、初体験だそうです。)
茂木耕作先生の講座、また進展がありましたらご紹介いたします。是非、ご期待ください。
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CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura2013.02.21
記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。