TriCasterのクロマキー合成がなぜ綺麗か。
それは内部の映像処理が4:4:4でサンプリングされているからです。
Wirecastとの合成画質の差はここに出てくるのです。
”4:4:4方式とは、まったく色データのサンプリングを行わない「ロスレス」方式です。
合成用の中間素材など、品質の劣化を特に避けたい場合に用います。
DV(NTSC)は4:1:1を採用しているため、横方向4ブロック単位のブロック化が見られ輪郭線にぎざぎざ(ジャギー)が現れやすくなっています。また、HDVは4:2:0方式を採用しており、同じサンプリング効率ですが輪郭のジャギーは出にくくなっています。放送・業務用のフォーマットにはよりオリジナルに近い、4:2:2方式が使われています。
”
参考:データ圧縮
http://www.edius.jp/cre_lab/knowledge03.html
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CATEGORIES 動画配信by.o.nakamura2012.12.11
記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。