気象予報士講座でお馴染み、佐々木先生のブログに、最近話題の寒冷渦について掲載されておりましたので、転載してご紹介したいと思います。
最近、テレビで「寒冷渦」っていう言葉をよくききます。寒冷渦って、ホント難しいヤロウだと思う。一筋縄ではいかない。
水蒸気画像みたら、寒冷渦の南東側で暗域が明瞭な状態。ちょうど山陰沖あたりで
(気象庁HPより)
<15時水蒸気画像と500hPa:高度(青線)、渦度(茶色)、気温(赤線)>
寒冷渦の南東側の…
<15時水蒸気画像>
この辺の暗域が明瞭。この中・上層の乾燥域が
入ってくる、西日本~東日本の下層には…
<15時水蒸気画像と850hPa相当温位、風>
321K以上の、お高めの相当温位な空気が流入。
流線(風の流れ)を見ると、相当温位の高い空気が流入する形は、すごく厳しい形ではないけど、これは太平洋側の地域で、結構な不安定現象が起こるのではないかしら。。。
関東地方で言えば、特に三浦半島とか、千葉県南部とか夜中あたりから激しい雨、落雷、突風に要注意。東京も、日付が変わるころは時間30ミリとか局地的には激しい雨がありそうな
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CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura2012.11.11
記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。