宅地建物取引主任者試験講師 家坂先生インタビュー(後編)

株式会社キバンインターナショナル http://www.kiban.jp/ では今後、一流の講師陣によるeラーニングコンテンツのリリースが目白押しです。今回は、宅地建物取引主任者試験のカリスマ講師、家坂圭一先生へのインタビュー後編をお届します。なぜ、家坂メソッドは「できる!」が実感できるのか?通信講座であるにも関わらず、受講者を一人にしない工夫とは何か?など、学習者のモチベーションにも配慮した講義にスポットを当てます。


▲家坂先生の宅建講義動画(宅建業法編)をご覧頂けます。

●「できる!」を実感できる理由

—テキストの順番はどのように工夫していますか。

はじめに宅建業法、次に法令上の制限、と進みます。宅建業法を先にやったほうが、早い段階
から問題に正解することができ、「できた!」という実感が得られます。もちろん宅建業法
だけで合格するわけではありません。しかし「50点満点のうち、20点はこれで取れますよ、さ
あ、あとは勉強の後半戦ですよ」、とやればモチベーションが高まるわけです。民法を最初に
やってしまうと、キリがない分野なので、手ごたえが感じられにくいのです。社会人の方にお
教えしてきて分かったことは、毎週毎週、「できた!」というフィードバックが無いと続けら
れないということです。これが一番やる気が出る方法です。ですから「できた!」と実感して
頂けるように順番を工夫しています。

●ポイントは「選択肢の単位」の学習

—問題集にはどなような工夫があるのでしょうか。

最初は1つのテーマごとに集中し、一問一答形式で取り組みます。例えば、「従業者証明書の携
帯義務」であれば、平成4年の問題、平成7年の問題、平成2年の問題の、その過去問の選択肢だ
け抜き取ってまとめています。これを年度別問題で行おうとすると、1つのテーマの間に百何
十問も入ってしまいます。宅建は同じヒッカケのパターンばかり。20年前から変わっていませ
ん。問題単位ではなく、選択肢の単位で学習し終えてから年度別の問題に移行するのが効果的
なのです。また、それぞれのテキストや問題集の各部分がリンクしているので、参照したい個
所をスッとみることができるのも特徴です。

●独学ではない。「一緒に」合格を目指す。

—受講生へのメッセージをお願いします。

時間がない人でも、勉強がきらいな人でも、合格にぐっと近づく。それがこの宅建講座です。
基本的な学習スケジュールはテキスト2カ月、一問一答2カ月、実戦様式1カ月、です。はやい人
だと3カ月くらい。その間、eラーニングでは、誰がどれだけみたのか、どのくらいの正解率か
などを把握できます。こうしたフィードバックがあるので、より教室の授業に近い感じで行う
ことができます。一方通行ではなく、生徒さんから質問を受け、講師が答える。講師から生徒
さんに投げかける。通信講座にありがちな、単なる独学ではありません。双方向のやりとりで
す。一緒に合格めざしてがんばりましょう!

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CATEGORIES eラーニング, 資格by.a.takeuchi0 Comments2011.08.16
記事の投稿者
a.takeuchi a

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