フィリピンの英語教育事情

なぜフィリピン人は英語が話せるのでしょうか。母国語はフィリピノ語で、英語は第二言語なわけですが、それにしても流暢です。不思議に思ったので、フィリピン人のヘレンさんに尋ねてみました。

私「フィリピンではどのような英語教育が行われているのですか?」

ヘレンさん「フィリピンでは小学校の頃から、授業が全て英語で行われます。唯一の例外は国語であるフィリピノ語の授業です。それ以外の算数も、社会も、理科も、全て英語で教えられます」

私「なるほど。英語を使って他の教科を学ぶ。だからそんなに英語が上手なのですね。でも入学したて、小学校1年生のときは、そもそも英語を全く知らないと思うのですが、そこはどうしているんですか?」

ヘレン「たとえば算数なら、1+1=2 をone plus one eqals two.というように、先生が英語を教えてくれながら算数を教えてくれます」

私「面白いですね。休み時間などは何語で話すんですか?」

ヘレン「フィリピノ語です」

私「では、家では?」

ヘレン「フィリピノ語です」

私「今までフィリピノ語と英語、どちらを多く学んできたと思いますか?」

ヘレン「だいたい同じくらいだと思います」

こうした英語学習制度は、フィンランドなど、他の国でも行われています。(ただ、フィリピンでは貧困による原因で、小学校の卒業率が70%程度のようです。成人の英語力にはだいぶ差があります)

最近では、日本の英語教育も小学校から取り入れられ始めました。2011年は小学校の高学年の英語活動の正式スタートもあり、英語元年といわれるのも分かる気がします。しかし、学習時間は年間、最高でも35時間程度のようです。これでは英語力の差は歴然ですね。日本語を大切にするという観点から、英語英語というのはどうかという議論もあります。いろいろな面で調整を行いながら進めているので難しい面もあると思うのですが、個人的にはもう少し増やしたほうがいいのかなあ、と感じています。

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CATEGORIES 英語学習by.t1 Comments2011.04.04
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