SmartBrainの次回バージョンアップ(1.13→1.14)で、クイズの問題に出題優先順位を付けることができるようになります。この機能によって「間違った問題を何度も出題する」、「解いたことのない問題をたくさん出す」といったようなクイズ教材を作ることができるようになります。
説明のため、ここに10問の中から5問をランダムに選んで出題するクイズがあるとします。
※ランダム出題の設定方法はこちら(http://smartbrain.info/?page_id=2578)。
10問から5問を出題するクイズ
1度解き終わったクイズの問題は3つに分けることができます。正解、不正解、未出題です。
正解だった・不正解だった・まだ出題されていない
この3種類の間に優先順位がつけられます。
例えば学習者の苦手分野を克服するために、以下のような優先順位をつけたとします。
(3種類の状態の優先順位は全ての組み合わせを指定できます)
優先度
ある学習者が初めてこのクイズを解き終わったとき、各設問は次のような状態になりました。
1回目のチャレンジ
しばらく時間をおいて、同じ学習者がもう1度クイズに挑戦することにしました。
このとき出題される5問は、先ほど設定した優先順位にしたがって以下のようになります。
2回目のチャレンジ
間違った問題が最優先。その次に未出題の問題が選ばれています。3回目、4回目と繰り返していくうちに、苦手な問題を集中して繰り返せるでしょう。
この優先出題機能はSmartBrainの次回のバージョンアップで使用できるようになります。できるだけ早く使っていただけるように開発に取り組んでおりますので、今しばらくお待ち下さい。
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記事の投稿者
a.takeuchi a