宇多田ヒカルの4年ぶり、しかも活動無期限休止前の最後のライブを、Ustreamでみられる、ということで、さまざまなソーシャルメディア上で盛んに話題が飛び交っていた配信の様子をお伝えします。
宇多田ヒカルといえば、12年前から今にいたるまで数多くの名曲を生み出していて、自分の成長とともに振り返った方も多かったのではないでしょうか。
その一方でUstream配信というと、何万人もみると配信できなくなってしまうであるとか、音声や画質がテレビのようにはいかないというのがこれまでの配信でした。今回、Ustreamを配信するのが、Ustream日本版を取り仕切る UstreamAsiaということもあり、最高級の準備をして「Ustreamはどこまでいけるのか」ということに興味を持った方もいたと思います。
事前配信の予想では、同時接続は20,000人程度ではという予測もあったのですが、開始前に20,000人を超えてしまい、
配信10分前。2万人が最後の講演を今か今かと待っていました
配信映像で、会場の様子が流れ始めたときには40,000人。
配信5分後。カウンターは完全にストップしていました。
そして、注目の宇多田ヒカルが歌い始めたときには、実に50,000人を超える人が視聴。
注目だったのが、HDカメラでの非常にきれいな画像、複数カメラによるプロの配信、そして圧倒的な音質でした。
最初の曲を歌い始めたとき、既に50,000人
ところが、番組の放送中に、歌や映像が切れ切れになるようになり、ついに6,000名まで配信数が落ちてしまいました。
このとき、Ustreamは、iPhone/iPad用の配信と、PC用の配信と二つの系統で見られていたため、iPhoneやiPadなら(画質が低い代わりに)途切れずに見えるということで、所持していたユーザは移るということがありました。
ところが、配信が続かなくなり、一時間後には1/10に。
それからしばらくつながらない状態が続き、再び再開したUstreamではなんと60,000人が視聴していてもみられるという状態になっていました。
なんらかの動画配信サービスに急遽移ったのではという話もありましたが、PC用、iPhone/iPad用を合計すると100,000人を越す配信ができました。
アンコール これが最後でしたが、こちらでは全員がほぼストレスなく見られた
日本中が、ソーシャルストリームを使っている誰もが昨日はどこかでこのUstreamの話を目にしたでしょう。
Ustreamでの配信が、マスメディアのようにきれいで、音もすばらしいものができると誰もが思った一夜だったように思います。
私たちキバンインターナショナルは、配信の品質保証のあるWatershedを使って、SLA99.9%の配信をすることができます。
また、Watershedを使って特定の相手や、課金をしながらの配信もできるようになる「ナマチューケー」を提供しています。
詳しく知りたいかたや、またライブをしたくなった宇多田ヒカルさんは、以下のお問い合わせからどうぞ。
http://ustreamer.jp/