タイムシフト 金子さんから、ヤフーオークションなどのオークションサイトで落札価格を150%を上げる方法についていろいろとお伺いしたのでそのノウハウを公開致します。
▼その1 ライティング編
※商品はカール・ツァイスではなく、SEL18200です。聞き手の中村が間違えました。
昔の人はいいました、「百聞は一見にしかず」。百の文言を連ねるよりもキチンとした商品写真1枚の方がより多くの事柄を語ってくれます。そんなライティングのコツをお伺いしました。
■背景について
基本的には、白い布の上などに置いて撮影をします。このようにすると、余計な色が写り込まず、商品の境目もはっきります。また、白背景によって清潔感が醸しだされるのもよいです。特に中古品の場合清潔感は大事なので、白い背景は良く使います。もちろん、絶対、白、という訳ではなく、撮影対象によって背景色を変更したり、アクセントになるような色を追加します。
▼例えば、このように撮影すると、何が対象商品なのか分かりにくいですし、木目の机の上というのがイマイチ古臭い雰囲気を醸しだしてしまいます。
良くない写真の例
▼こちらは白背景で撮影した例です。余計なものが入らないように画像はトリミングしています。また、手持ちのライトで追加の照明を当てています。さらに機材の余裕があれば追加のライトを当てて、機械のメタリック感を出せるとなお良いです。
白背景で撮影した例
■適切な背景がないい場合
適切な背景がない場合は、家の中(撮影場所)で、一番高級な場所で雰囲気を出すのが良いでしょう。例えば玄関などに大理石のタイル(っぽいモノでも可)などがあればその上で撮影します。
おまけ
撮影風景。上記の例の写真はスタジオとかではなく、オフィスの一室でテーブルクロスと手持ちライトで撮影しました。カメラもあえて、その辺のデジタルカメラです。ありふれた機材でもある程度までは何とかなります。
撮影風景
では、次回、オークション出品編で会いましょう。
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CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura2010.12.06
記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。