タグ別アーカイブ: DReader

iPad向け電子書籍アプリがたくさんリリースされています。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら(もしドラ)」や、「Twitter社会論」などヒット作がリリースされていますが、電子書籍の出版社ごとにリーダーが異なっており、操作性などに違いなどがあります。そこで、これらの違いなどをまとめてみました。

今回は、ダイヤモンド社のリーダー「DReader」を検証してみました。
「もしドラ」などダイヤモンド社の電子書籍は、DReaderが使われています。

目次

DReaderでは、画面を1回タップするとメニューが表示されます。そこから、各種設定などが出来ます。
まず、目次メニューがあり、すぐに別の章へジャンプすることが出来ます。
すぐに別の章へジャンプできます。

すぐに別の章へジャンプできます。

しおり

また、しおりも同じメニューバーから出すことが出来ます。

しおりの追加が可能です

文字の大きさの変更、文字・背景色の変更

文字サイズ・行間・文字色・背景色を変更することが出来ます。

背景色の変更などが出来ます。

この機能は、視力の悪い人にいいですね。

ワード検索

ワード検索機能も搭載しています。画面では、「マネジメント」と検索しています。

ワード検索機能もあります

マーカー

多くのリーダーで実装されているのですが、マーカー・Wikipedia検索機能も実装しています。

マーカー機能・Wikipediaへの検索機能もあります

また特筆すべき点は、DReaderは他の出版社・法人へも提供しているという点です。(http://ebook.diamond.jp/?cid=6)
以下、公式HPより引用です。

【DReaderによるアプリ作成の工程】

  1. タグ付きテキスト、画像データ等の作成
  2. 開発用アプリでデータ確認
  3. データ入稿(ダイヤモンド社がデータをDReaderに流し込んでアプリをビルドします)
  4. アプリデータの最終確認
  5. アップル社へ登録申請
  6. 発売

I.松コース

DReaderに流し込むタグ付きテキストや画像データの作成(上記1.)から、アップル社への登録申請(同5.)までダイヤモンド社がすべて承るコースです(この場合、販売元はダイヤモンド社になります。ただし、内容によってはお断りする場合もございます)。

価 格:
応相談(データ作成の難易度などによって変わります)

II.竹コース

DReaderに流し込むタグ付きテキストや画像データの作成(上記1.)をダイヤモンド社がサポートするコースです。各種確認作業やアップル社への申請(同5.)はお客様ご自身に行なっていただきます。

価 格:
応相談(データ作成の難易度などによって変わります)

III.梅コース

ダイヤモンド社はDReaderのライセンスの供与、詳細なマニュアルの提供、アプリのビルドをお引き受けします。タグ付きテキストや画像データの作成、各種確認作業はお客様自身に行なっていただきます。登録申請もご自身で行なっていただくコースです。

価 格:
DReaderへのデータ流し込み代=30,000円(消費税別)
レベニューシェア=お客様のアプリ売上金額の10%
※無料アプリはデータ流し込み代100,000円(消費税別)のみ

上位プランでは、ダイヤモンド社でアップルへ申請~販売までしてくれるプランもあるとのことです。

今後も、他のリーダーの検証を行っていきたいと思います。

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