【質問】
高層断面図についての質問です。
日頃、短期予報解説を見て気象の勉強をしていますが、他の高層天気図に比べ、「高層断面図」を使って解説の内容を理解することが少ない状況です。
短期予報解説を読み取るに関し、どのように高層断面図を活用すればいいのか、具体例をいくつか教えていただければと思います。
【佐々木先生の解答】
短期予報解説で説明されているもので,特に高層断面を見ないと分からないものは,そんなに多くないと思いますが,
例えば立体的な大気の実況を把握するために使います.
ジェット気流の位置や高さ,圏界面の高さ,上空の前線面などを,大体把握しますが,それでも普段見ている実況天気図の補強ぐらいです.
ただ,航空関係では,前線帯付近や風のシアがある所などは乱気流の発生に気を配りますので,重要な天気図の一つだと思います.
いかがでしたでしょうか。
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