米国で、iPhoneやiPad向けの通信サービスを提供しているAT&Tが、スマートフォン向けの定額通信サービス(パケ放題)を終了しました。そして、それに呼応するかのように、ソフトバンクの孫氏も、パケット定額は「悩ましい問題」とTwitter上で発言しています。孫氏によれば、2%のユーザが全体の50%の通信容量を占拠しているとのことです。この2%のユーザに我慢してもらう(追加料金の支払い もしくは Wifiの利用)ことで、残りの98%のユーザの通信状況が改善するのであれば、パケット定額を廃止するのも妥当な選択なのではないでしょうか。もちろん、パケット定額という、分かりやすい商品を失う危険性はありますが、それで、通信状況が改善するのであれば検討の余地は十分あると思います。
私が使っているiPhone3Gの、この6ヶ月間での通信量は1.4GBとなっており、月間2GBであれば全く問題ありませんし、少し気をつけて使えば月間250MBでも足りそうです。アプリケーションのインストールや、Webの閲覧(動画を除く)程度であれば、月間2GBでも十分たりるのではないでしょうか?