本日は、佐々木恭子先生の気象予報士講座第13章気象観測より理解度チェックです。
気象衛星に関する問題はたくさんのパターンがあるので、なるべくたくさんの過去問を解いておいた方がよいです。とのことです。
「問題」
ひまわりによって観測された衛星画像に関して述べた次の文(a)~(d)の正誤について、1~5の中から正しいものを一つ選べ。
(a)水蒸気画像の暗域は、対流圏中層・上層に水蒸気が少ない時にこれより下の層に存在する暖かい水蒸気からの放射が、対流圏中層・上層の大気を透過して衛生で観測されたものである。
(b)発達した対流雲は、赤外画像でも可視画像でも明るく見えるが、可視画像では表面に凸凹がある場合が多い。
(c)上空の強風軸に沿った方向にほぼ直交する規模の小さな雲列が多く並んだものはトランスバースラインと呼ばれ、乱気流を伴うことが多い。
(d)水蒸気画像は、雲のない場所でも画像の明暗パターンや移動、時間変化を追跡することで、中層・上層の大気の流れや渦の存在を確認できる。
「選択肢」
1、(a)のみ誤り
2、(b)のみ誤り
3、(c)のみ誤り
4、(d)のみ誤り
5、すべて正しい
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
「解答」
5
「解説」
(a) 正
水蒸気画像の内容はきちんと整理して覚えましょう。
(b) 正
赤外画像と可視画像と見比べてみる。
(c) 正
テキストには、様々な典型的な、雲のパターンが載っています。シーラスストリークなど、それぞれ特徴を覚えておきましょう。
(d) 正
水蒸気画像が一番得意としているところ。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
いかがでしたでしょうか。
eラーニング「佐々木恭子先生の気象予報士講座」は、
・天気の知識一つ一つにこうやって考えるんだよというメッセージがあって、イメージしやすい。
・先生の明るいキャラクターも加わり、楽しいという気持ちで勉強できる内容となっています。
まず、ご登録していただき、無料講座をご覧ください。
てんコロ.気象予報士講座
<どんな講座?>
てんコロの気象予報士講座は、お天気の勉強の基礎から始めるeラーニング動画講座です。
無駄に難しい言い回しや、分かりにくい専門用語をはじめから使うことはありませんし、初めて勉強する人でも分かりやすい言葉に置き換えて、授業を進めていきます。
勉強するうちに、覚えていかなければならない専門用語は、もちろん説明をつけて使用します。特に、お天気に興味はあるけど文系出身で二の足を踏んでいる…そんな人におすすめです。
<eラーニングのメリット>
ネット環境さえあれば、いつでもどこでも365日講義を見放題。動画1本20分前後なので,空いた時間を利用して勉強することができます。
<実技講座の特徴>
基本的な気圧配置の事例を取り上げて、主に天気図を解析する講座です。過去問を取り上げたり、答え方のテクニックを勉強するものではありません。あくまでも天気図の理解を深めるのが目的です。
有料の講座とは別に、気象予報士試験(実技)の解説動画(無料)もありますので、ぜひご覧ください。
<2大保証>
購入後30日間返金保証や合格出来なかった場合の2年間延長保証などもあります。
詳しくは http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=4339 をご覧ください.
単元ごとの購入も可能です!!
ご登録いただくだけで47回実技試験の天気図解説講座がご覧いただけます。
ご登録・ご購入はこちらから。
http://bit.ly/2t0v19O