本日の気象予報士の用語チェックは第7章大気力学2から「渦度の特徴」です。確認してみてください。
*渦度の特徴
渦度は、水平収束や発散がない限りは保存されて移動します。それを利用した天気図が、 500hPa天気図での渦度の追跡です。
対流圏の中層である500hPa付近は、水平収束や発散がほとんどなく、渦度がほぼ保存されて動きます。
これは500hPaの予想天気図です。詳しくはのちの講座で勉強しますが、ここではこの+とか-で表される数字に着目してください。
ここで、表される +が正渦度で、-が負渦度です。
簡単に言うと、正渦度の極値が温帯低気圧などの擾乱に対応する渦なので、これを追跡することにより、
この後の低気圧の動向を把握することが できます。
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