佐々木先生が、数値予報に関するシンポジウム「数値予報~日々の生活に密着したソフトインフラ~」に行った際のことを記事にしています。
本日は、少しその記事を紹介させていただきます。
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和歌山県では過去の教訓を生かし<予測ベースで避難勧告や避難指示を出す>ようになっているそうです.避難指示は気象に特に詳しくなくても市町村長さんが出さなければなりません.そんな中で,「カラ振りを恐れず」,「夜間に危険な状況になりそうなら明るいうちに」,「実際に起こっていることに目を向け」て,ためらわずに避難指示を出す!なんていうのは相当な勇気が要りますよね.しかし,それを実現するために,気象台や民会気象会社の協力のもと数値予報を活かしているそうです.つまり,「避難指示を出す」という大変な決断を,数値予報がはじきだした数字を根拠として,思い切って出すということです.これは,素晴らしいなーと思いました.
「タイムライン防災」という話がありました。。例えば台風が来る7日前,6日前,5日前…といった具合に,気象情報に沿って順を追って備えて行くってことですよね.~省略~
タイムライン防災なんて,キャッチ―だし,より具体的な行動指針が示せるから,スゴイいい防災ですよね.こういうことは,多くの人に短時間で届けたいものです.となると,どうしたって「テレビの天気予報」が一番です.では,テレビの天気予報でタイムライン防災ができるような情報になってますか?全然なっていないわけではないけど,少なくとも数値予報は最大限に生かされていないと思います.それとも,テレビの天気予報がやることではない?
防災という観点からは、数値予報の精度が向上するだけでは、、あまり変わらないのではないか。今の数値予報をフル活用する方法も同時に考えなきゃならないのでは?
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http://www.ten-corocoro.com/2017/01/28
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