株式会社シャープさんが、累計3,872名の社員が環境社会検定試験(eco検定)に合格したことを、ニュースリリース(http://www.news-on.jp/info.php?type=press&id=P0001447)で発表されています。
シャープ国内グループ社員の環境社会検定試験(以下eco検定)合格者数が累計3,872名に達し、eco検定合格者総数72,088名のうち約5%が シャープ社員となりました(10月1日時点)。eco検定とは、東京商工会議所が実施している環境に対する幅広い知識の習得をめざした検定試験です。
環境問題に積極的に取り組む会社は多くなっていますが、このような検定に全社を挙げて取り組み、具体的な数字になると説得力が増します。
中期ブランド目標に「環境先進企業」を掲げ、環境ビジョンとして「エコ・ポジティブ カンパニー」を設定し、事業活動のあらゆる側面で環境保全への取り組みを積極的に展開しています。その一環として、社員の環境に関する知識習得と意識向上 をめざし、全社員を対象に環境に関するe-ラーニングを実施するなど、社員への環境教育を推進してまいりました。そして2007年10月からは、eco検 定を取得奨励資格に認定し、同検定の取得を社員に働きかけてまいりました。
4,000名近い資格取得を支える仕組みとしてeラーニングが導入されているようです。eラーニング自体は、紙資源の利用量を低下させる効果もありますし、数万人の全社教育を一斉に行うこともできます。全社的な取り組みとしてeラーニングを上手く活用し、ブランド力向上にも、利用できる良い事例だと思います。
シャープグループでは、eラーニングシステムとして、KiBANのeLearning Manager 4Uを導入いただいています。こうした全社的な取り組みに活用され、中期ブランド目標に「環境先進企業」を達成される姿に、私たち自身も学ぶところが大です。良いところは積極的に、学び、真似て行きたいと思います。