皆さん、こんにちは。株式会社キバンインターナショナルの蔡(チェ)です。本日、皆様にご紹介する内容は、新しく変わるITパスポート試験、「CBT方式」についてです。先週、土曜日(3月5日)同僚の金さんとリハーサル試験を受けてきました。
平成23年11月から情報処理技術者試験のうちITパスポート試験にパソコンを用いて試験をおこなうCBT(Computer Based Testing)方式を導入する予定だそうです。情報処理技術者試験センターでは、本試験の実施に先立ち、受験者の方にCBT方式での試験を幅広く体験していただくとともに、CBT方式の試験への理解を深めていただくため、平成23年3月27日まで、リハーサル試験を実施しています。
今回は、新しく変わる新制度で行われたリハーサル試験で感じた感想についてご紹介したいと思います。
1.準備するのは、受験票と身分証、そして、ハンカッチ(あるいは、ティッシュー)です。筆記用具は、不必要です。
⇒回答は、マウスでのクリック回答ですので、指の傷など無いように。
2.165分間PC画面を集中してみないといけないので、専用眼鏡がある方は、持ってきた方がいいと思います。
⇒目薬などを机の上に置けるかは、確認が必要です。
3.意外と試験場の雰囲気や机、端末などの環境は快適でした。
⇒隣り方のマウスクリックなどあまり気にならなかったです。
では、実際試験画面をご紹介します。
1.画面の左上段には、残り時間が表示され、段取りよく有効に設問の解答分割りが可能です。
2.画面の右上段には、文字サイズ設定、背景の色設定、文字の色設定が可能です。
⇒デフォルトは、白色の背景と黒色の文字でしたので、私の場合には、背景は、灰色に変更しました。
3.小問形式は、1問-84問まで、画面内に一つの問題が表示されます。
4.選択肢は、設問の下で、「ア」・「イ」・「ウ」・「エ」より選択でき、「後で回答」にチェックを入れると後の回答も可能です。
5.回答は、自動にマーキングされます。設問は、10問ずつ表示され、設問の下にあるスクロールバーで移動可能です。
1.画面の左上段には、残り時間が表示され、段取りよく有効に設問の解答分割りが可能です。
2.画面の右上段には、文字サイズ設定、背景の色設定、文字の色設定が可能です。
⇒デフォルトの文字サイズは、10ですので、私の場合には、日本語がよく表示されるように20まで設定しました。
3.中問形式は、85問-100問まで、画面内に4つの問題が表示されます。
4.選択肢は、設問の下で、「ア」・「イ」・「ウ」・「エ」より選択でき、「後で回答」にチェックを入れると後の回答も可能です。
5.回答の漏れが無いのかの確認は、設問の下にあるスクロールバーで可能です。
6.「終了ボタン」をクリックすると「終了してもいいですか」というポップアップが表示されテスト終了が可能です。
同僚の金さんとの本番試験は、来月17日で、あと一ヶ月あまり残っていますが、業務やeラーニング大学院の授業もあり、中々準備ができないじょうたいですが、毎週月・金は昼休み生放送「きばらじ」(http://kiban.tv/)での勉強会もあるので、最後まで頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
*「ITパスポート試験へのCBT方式導入に向けたリハーサル試験の実施について」詳細は、こちらへ。
http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_20101220_cbt.html