こんにちは、キバンインターナショナルの小林です。
今回は、「アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座 3‐2 解熱鎮痛薬」の中から、CMでもよく聞く「ACE処方」についての解説をピックアップします。
※【ACE処方】とは?・「ACE処方」出題のされ方 の内容については、講座から解説を引用しました。
関連した過去問も一緒にチェックします!
【ACE処方】とは?
アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組み合わせは、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれています。
エテンザミドは、痛みの発生を抑える 働きが作用の中心になっているほかの解熱鎮痛成分に比べ、痛みが神経を使わっているくのを抑える働きが強いため、作用の仕組みの違いによる 相乗効果を期待して、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合されることが多くあります。
アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できません。その分、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害は少なく、空腹時に服用できる製品もあります。
「ACE処方」出題のされ方
アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組み合わせで、一つを変えて出たりします。
関連商品
以上、アフロ先生の解説で、「ACE処方」について少しわかってきたところで、今度は実際一般用医薬品で「ACE処方」のものを、薬箱から探してみました。
そして、一つ発見!!
第2類医薬品として販売されている「ナ〇ン錠」は【ACE処方】でした。
添付の説明書を見ると、この写真の様に、成分として「アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミド」がのっていました。
その他の【ACE処方】の薬についても、CM等で出てきたときに是非チェックしてみて下さい。
【過去問】解熱鎮痛成分に関する問題
H24「中国ブロック(鳥取,島根,岡山,広島,山口)」主な医薬品とその作用に、関連する問題が出題されましたので確認していきましょう。
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問題68
解熱鎮痛成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
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a アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)には血液を凝固させる作用がある。
b エテンザミドは、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合されることが多く、 アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組合せは、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれている。
c アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)、アセトアミノフェンについては、 一般用医薬品では、小児(15歳未満)に対してはいかなる場合も使用しないこととなっている。
d イブプロフェンは、アスピリンに比べて胃腸への影響が少なく、抗炎症作用も示す。
a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 誤 誤 正
3 誤 誤 正 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 正 正 誤
↓↓↓↓↓↓↓↓
正解は
4番
いかがでしたでしょうか。
「ACE処方」について、試験はもちろん、実際登録販売者として接客する際も、きちんと説明できるようにしておきましょう。
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