平成30年度登録販売者試験もとうとう、九州、沖縄ブロックを残すのみとなりました。
直前になって不安になるものの一つに、「生薬・漢方」問題ではないでしょうか。
ブロックによって多く出るところ、ベーシックなもののみのところと、様々ですが、
アフロ先生がおっしゃっているのは、
説明文の文言を変えるようなひっかけ問題はほぼでない。ということです。
ですので、正しい説明文の特徴的なキーワードと生薬、漢方名を結び付けて覚えましょう。
以下は、今年度北関東甲信越ブロックで出題された問題です。確認してみてください。
問題 35
次の記述に当てはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを1つ選びなさい。
体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症、湿疹・皮膚炎、ふきでもの、肥満症に適する。
1 防風通聖散
2 小青竜湯
3 清上防風湯
4 当帰芍薬散
5 八味地黄丸
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(解答)
1
(解説)
「1 防風通聖散」
キーワードとリンクしておぼえましょう。
体力充実・腹部に皮下脂肪が多く・蓄膿症・肥満症
ちなみに、構成生薬は、カンゾウ、マオウ、ダイオウ
「3、清上防風湯」
赤ら顔・赤鼻
構成生薬:カンゾウ
⇔この分野で、体力充実としてでてくるのは、「大柴胡湯」ですね。
「3、清上防風湯」以外は、分野も違うようなので、分かりやすい問題かもしれません。
2、小青竜湯 かぜ
4、当帰芍薬散 婦人薬
5、八味地黄丸 泌尿器
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第3章 主な医薬品とその作用 かぜ薬1(風邪の発症と諸症状)を試しに見てみよう。