タグ別アーカイブ: 滝口直樹

itパスポート

キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2011年12月9日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0067

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「最高の学びをすべての人に!」

こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。

いよいよITパスポート.tvの滝口直樹先生によるeラーニング「ITパスポート講座」の開講が明日へと迫りました。

前回に引き続き、ITパスポート.tvの滝口直樹先生へのインタビューをお届致します。

もはや知らないでは済まされないIT関連の基礎知識。
どのように取り組むのが正解なのか。
滝口先生の経験をまじえたエピソードからきっとヒントが得られるはずです。

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●今回のポイント
1. 滝口先生の経歴
2. ITパスポート講座を受講する方の意外な傾向
3. IT企業でない企業には、必要?
4. 知っていて当たり前。知らないと損。
5. この講座にかける思い
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===(お知らせ)=====================

ITパスポート講座 12/10(土)開講!(早割あり)
http://itpassport.tv
ITパスポート.tvを運営し、
『ゼロからはじめるITパスポートの教科書』の著者、
滝口直樹先生によるeラーニング講座です。
まずは無料実力診断テストで力試し。
また、講義の一部を無料動画でご覧頂けますので、お気軽にお試しください。

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【main contents】本気で学ぶITパスポート!(後編)

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—滝口先生の自己紹介をお願いします。

実はもともと社会科の先生を目指して大学で教職を取っていたのですが、インターネットがでてきて興味を持ち、eラーニングがやりたくて教育系の会社に就職しました。2001年頃です。

eラーニングの中でも、特にシステムまわりをやっていました。

「インターネットで教育をやるって何?」という時代の中で、そのシステムを作ったりということをやっていました。

今思えばそれは、ITパスポートの前身の試験であるシステムアドミニストレータのような、開発でない現場の、システムの責任者でした。

その後、独立しまして、Web制作やコンサルを中心に5年ほどやってきて、蓄えてきた知識を教えることに徐々にシフトしてきました。

大学での就職支援講座、通学制のスクールでの通学ビデオ講座(通学してビデオを見る講座)、専門学校でMOS対策講座などを担当させて頂いています。
また、『ゼロからはじめるITパスポートの教科書』(とりい書房)という書籍も出版しました。

—ITパスポート講座を受講する方の傾向と、試験対策について教えて頂けますか。

あくまで私の経験則ですが、ゼロから講座で勉強しようというのは、女性の方が多くて、約7割くらいを占めます。たとえ分からないことがあっても、根気よく続ける傾向があります。もちろん、完全に独学で習得しよう、という方は男性がほとんどを占めているようです。

学生さんの場合、「著作権て何ですか」という質問を頂くなど、社会人としての一般常識でつまずくことが多いですね。意外にもそのあたりをご存知ないというケースもあるので、傾向といっても、人によって勉強するべき箇所が違うものです。

ですので、一から十までを全てやるというのは効率を考えるとあまりよくないケースもあります。

資格っていろんな種類があると思うのですが、ITパスポートはどんな企業でも使用できることができます。

大部分が社会人として仕事に関する内容ですので、大学生や高校生が学ぶには大変なことも多いですね。

逆に、ITも含めた仕事全般について学ぼう、という方にとっては、ITパスポートに替わる資格というのは、ないかもしれません。

—IT企業でない、一般企業の方であれば、どういう方が受験すればよいのでしょうか。

基本的には、全ての方だと思います。一昔前の初級シスアドの時代は、非IT部門でのITリーダーが受験するものでしたが、現在はオフィスワーカー全員にITの知識が要求されるようになっています。

たとえお仕事自体が全然ITに関連していなかったとしても、突然「IT化するぞー!」と急にいわれる時代になっていて、そのときにリーダーシップをとれるかどうかでその人の評価も変わってくるようになってきていると思います。

—現代の企業人としては、知っていて当たり前、ということでしょうか。

そうですね。知っていて当たり前、逆に言うと知らないと損する内容といっても過言ではないかもしれません。

例えば、近年、病院で様々なものがIT化されてきていますが、勤務している人がIT全く分からないというケースですと対応が困難です。

現実に、病院に限らず、ITの導入をしたいけれども遅々として進まないという例は実際にたくさんあります。

そんなとき、ITの知識を持った人が最低でも一人いれば、なんとか話は前に進みます。それにより、その人の評価も上がるでしょう。
このように、今まで必要でないと思っていた現場でもどんどんIT知識が必要になってきているので、全員が最低限の知識を共有しているほうがベターです。

ITの知識をもっていると、ユーザーも開発に加わることができます。開発に対しても正しく要望をだすことができるのですね。

例えば、IT知識を共有していないときは、出来上がってきたものに対して後から文句をいうケースもあったりすると思います。

しかし、そうではなくて、ITではきちんと伝える決まったやり方があるのです。開発とユーザ、お互いがその方法に沿ってやることで、本当に使いやすいシステムができあがりやすくなります。

—この講座にかける思い

私が就職した2001年頃はeラーニングがこれからくる!言われている時代でした。いつかビックバンだといわれ今に至るわけですが(笑)

eラーニングというと、DVDの教材と比べられたり、フェイストゥフェイスの研修と比較されたり、そういうことをよく言われるのですが、別にそこと競合する話ではありません。これが私のeラーニングに対する感覚です。

通学制では補えない部分にはeラーニングがよいでしょう。繰り返し学習したり、スキマ時間の活用にはeラーニングが適しています。

逆に、より臨場感ある講義を求めるのであれば、どうしても通学の方がいいわけです。

ただ、これまで、ITパスポートには本気で勉強したい人にとって、勉強する手段があまりなかったように思います。これまで独学で受ける人が圧倒的に多かったのも、それが理由のひとつだと思います。そういった方々に、このeラーニングITパスポート講座を受講して頂きたいと思います。

従来の初学者を対象とした教材の場合、たとえば書籍だけですと、どうしても理解できない部分が出てきます。

暗記や過去問で合格できなくはないかもしれませんが、ただ合格するのでなく、「先に活きる知識も身に付けたい!」という方たちに、体系的に学べるコンテンツを用意したいという思いがありました。

もっと難しい資格はありますが、この資格を教えたいと思ったのは、世のITリテラシーを高めるのに貢献したいと思ったからです。

ITを使いこなせると多くの場合、生産性があがります。100だったものが120、130になったりします。

会社としてというよりも、個人個人の仕事として、自分の仕事を100の仕事を120にするなど、これまでできなかった可能性を広げる支援をしたいと思います。

●今週のeラーニング教材

今回は滝口先生が作成した、ITパスポート知識確認テストの一部を受講することができます。力だめしにどうぞ。

http://10000.bz/elw2010/
(ユーザ登録が必要です)

ログイン後、
「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「【第67回】ITパスポート知識確認テスト」をクリックでご覧頂けます。

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ITパスポートを学習すると、これまで何気なく使用していたパソコンの構造が徐々に見えるようになってきます。

そうすると、PCトラブルの際など、自分で解決できる可能性も高まりますし、専門家に相談する場合でも、適切な言葉で話せるようになるなど、たくさんのメリットがあると思います。

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今後も役立つコンテンツを公開し

キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2011年12月2日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0066

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「最高の学びをすべての人に!」

こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。

今回は、ITパスポート.tv http://itpassport.tv/ を運営し、12月10日にITパスポートeラーニング講座をオープン予定の滝口直樹先生にインタビューをしました。

滝口直樹先生の「本気で学ぶITパスポート」とはいったい何なのか。今週、来週、2回に渡って滝口先生へのインタビューをお届致します。

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●今回のポイント
1. ITパスポート講座とは、どういうものでしょうか。
2. ちょっとやっただけで分かるものでしょうか。
3. 書籍とeラーニングでの学習の違いは何でしょうか?
4. どうやったら身に付くのでしょうか。
5. eラーニング動画:滝口先生による特別講義動画「3つの資格」
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===(お知らせ)=====================

●eラーニング先進国、韓国オンライン大学で採用の高機能教材作成
『Lecture MAKER』・・・99,750円(税込)
30日間無料お試しダウンロードはこちらからどうぞ。
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【main contents】本気で学ぶITパスポート!

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——今回のITパスポート講座は、どういうものでしょうか。

滝口「初学者向けの理解しやすい内容になっています。

特徴は、eラーニングなので、試験範囲の全てではなく、自分の勉強したいところだけを選んで学習できることです。

もうひとつの特徴は、「自分はIT苦手なのか分からない」という方もいらっしゃるので、講座の最初に理解度チェックを設けていることです。

これでできるかできないかを判断して頂いて、できないと思えば講座を受講して頂いて、できると思えば次に行って頂くことができます。」

—ちょっとテストしただけで実力が分かるものでしょうか。

滝口「○×で、本当に理解していないと解けない問題を10題出します。なんとなく分かる、というレベルだと引っかかるようになっています。

レベルチェックは○×形式で、講義後の問題は実戦と同じ4択になっています。」

—受験者の傾向は?

滝口「発表されているデータからしますと、学生さんが多いですね。

高校生ですと、大学の推薦をとれるとれないということに影響しますし、就職活動に使おうと思っている大学生もいます。社会人ですと非情報系の企業の方が多いのが特徴ですね。

ITパスポート試験は、もともと初級シスアドという試験でしたが、それは開発者向けでなくユーザ向けの、つまり、システムを使う側のリーダー養成の為のものでした。

開発者を目指すような方は最初から基本情報技術者を受験する方が多くて、開発はしないけれどもITに詳しくなりたいという層が、
傾向としてはITパスポートを受験されています。

基本情報を受験する方でも、ITパスポートの内容が基礎になりますので合格しやすくなるでしょう。」

—いきなり基本情報技術者試験や、いきなり応用情報技術者を受験する方もいますが、ITパスポートから受験した方がいいという方はいらっしゃいますか?

滝口「例えばですが、開発の技術者としては素晴らしいけれども、会社というものが分かっていない、プロジェクトというものが分かってない、というと困りますよね。

このように、社会人の一般常識を補う部分である、経理や法務の話がITパスポートには入っていますから、それを補う意味では、多くの方にとって価値がある試験だと思います。

ですので、パソコンオタクだったら簡単に取れるかというと、そうでもありません。実は、ITパスポートは、パソコン以外の知識がほとんど。

現在、ITパスポート講座でeラーニングを提供しているところが少ないので、通学コースなどですと、決められた通り、第1章~全ての項目を学習することになります。

今回の講座は、eラーニングなので、好きなところを選べるメリットがあります。
eラーニングだと時間の制限がありません。これまでのDVDなどだと、2時間以内にコンテンツを収めるなどの縛りがあったりして、本当に学習者に必要な全てのコンテンツを届けることができていませんでした。

eラーニングにはその縛りがないので、本当に必要な箇所であれば2時間以上かけて説明できますし、必要のない部分は時間を削ることができます。

逆に、教室スタイルの講座だと、内容を薄くしてでも、その単元で2時間ひっぱるということもあり得ると思うのです。

そういう意味では、eラーニングでは、内容に本当にあった尺で、丁寧にすべきところは丁寧に講義することができます。

—書籍とeラーニングでの学習の違いは何でしょうか?

eラーニングは独学の方へのサポートだと考えています。

書籍のテキストだけだと理解できないのを、動画でサポートします。たとえ話であったり、図式であったりで理解して頂くことができます。

ページをめくっていかないと話が進まない書籍とくらべると、全体的な理解はしやすいと考えています。

—講義のボリュームはどのくらいでしょうか?

講義は全部で、25時間~30時間です。

ITパスポートの学習期間は一般的に半年と言われていますが、一般常識も含まれていますので、すでに知っている方はもっと早くなります。

また、過去問をやれば受かると思っていらっしゃる方も多いですが、それで、資格をとって、「この人はこの知識に詳しい」と仕事場で思われるようになって、それで仕事ができるかというと、体系的に勉強していないから難しいという面があります。それでまわりからがっかりされてしまうということもあり得ます。

そういう意味では、教科書と問題集をそれぞれを体系的に学習し、また、実際の仕事に活かせるように学ぶ必要があると言えます。

—どうやったら仕事に活かせるように知識が身に付くのでしょうか。

勉強には流れがあります。
ぶつ切りにして勉強しても、現場では活かせない。逆に流れさえつかんでいれば、分かる。プロジェクトの流れ、システム開発の流れであったりとかが多く含まれています。

いくら試験で問われる単語だけに詳しくても、仕事では対応できないので、断片的でなく流れを理解できる授業を心がけています。また、流れが分かっていた方が結果的に覚えやすいですね。

—従来の学習との問題点は何でしょうか

単語の暗記、というのはいずれにせよどうしてもでてきます。
eラーニングか、書籍か、という比較ではなく、話の中身を理解するのに適しているのがeラーニングであって、暗記するのには書籍というのは優秀だと思います。

それぞれが競合する話ではなく、書籍で流れも分からず暗記するだけでなく、流れをつかむ為にeラーニング講座を受講するのです。書籍には書籍の良さがあり、eラーニングにはeラーニングの良さがあります。

(次回に続く)

●eラーニング動画:滝口先生による特別講義動画「3つの資格」

今回のeラーニング動画は、滝口先生による特別講義「3つの資格」。資格を学ぶ意味は、その資格の種類ごとに変わります。滝口先生のいう「3つの資格」の種類とは?その効能とは?大変面白いお話ですのでぜひご覧ください!

http://10000.bz/elw2010/

ログイン後、
「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「【第66回】ITパスポート特別講義 3つの資格」をクリックでご覧頂けます。

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ITパスポートなど、世には様々な資格がありますが、ただ単に資格を保有しているというだけでなく、実際に活かせるように学ぶという点には深く共感できました。次回も

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今後も役立つコンテンツを公開して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

▲ITパスポート対策サイト「ITパスポート.tv」

キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2011年11月25日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0065

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「最高の学びをすべての人に!」

こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。

ここのところ、様々なeラーニングコンテンツを提供させて頂いていますが、最近リリースしたものでは、中小企業診断士講座 http://4dan4.jp/ や、子育て支援講座などhttp://hello-dream.com/
が人気となっています。

人気の秘密はやはりコンテンツの良さだと思います。まずは無料でお試し頂けますので、各ホームページからぜひログインしてみてください。

さらに、12月上旬には「ゼロからはじめるITパスポート」著者であり、「ITパスポート.tv」http://itpassport.tv/ をを運営する滝口直樹先生による「ITパスポート試験対策講座」が開講予定。

ITパスポートは企業人として必要なITスキルやマネジメントスキルを証明できる国家資格。2009年に新設されたものですが、年間受検者数がはやくも10万人を突破しています。

なぜ、今、ITパスポートなのか?
受験者にどんなメリットがあるのか?
企業にとってのメリットは?

気になることがたくさんありますね。
そこで今回は、「ITパスポート試験特集」と題し、ITパスポートにまつわる疑問にお答えして参ります。

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●今回のポイント
1. ITパスポート試験とは
2. ITパスポートの目的と対象者
3. 時代は変わった!ITパスポートの目的と対象者
4. ITパスポート試験講師 滝口直樹プロフィール
5. ITパスポート試験の過去問にチャレンジ!
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===(お知らせ)=====================

eラーニングご担当者様注目!
一流講師陣による企業向けeラーニングコンテンツが集結
eLearningポータルサイトhttp://elearning.co.jp/

●キバンインターナショナルのeラーニング教材の特徴
1. iPhone、iPad、GooglePhoneなどのスマートフォン、PC、Macなど多くの端末で学習することができます。
2. 5分程度に分割された小さなコンテンツ構成になっていますので、細切れの時間を有効活用することができます。
3. 既存のコンテンツの1/2~1/10の低価格で、高品質なコンテンツ作成を目標にしました。
4. USTREAM(生中継)や、Facebookなど、最新のIT技術の利活用をした講義になっています。
5. 教室での勉強会やガイダンスを開催しています。

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【main contents】ITパスポート試験特集

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●ITパスポート試験とは?

ITパスポートは、経済産業省認定の情報処理技術者の国家資格です。

実施団体は独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)で、”情報処理技術者試験”の1つとして位置づけられています。

ITパスポートは、情報処理試験の中では、最も簡単な資格という位置づけになりますが、それでもIT分野の知識やビジネスの常識など幅広い内容が問われ、決して簡単に取れる資格ではありません。

IPAの発表では、合格率はおよそ40~50%。後述しますが、合格するための基準は60%の正答ですから、受験者の半数以上が4割以上誤答しているという計算になります。難しい試験ですが、それだけに価値のある資格だと言えるでしょう。

なお、ITパスポートは、2009年春試験から開始されました。しかし、それ以前は「初級システムアドミニストレータ」(以下、初級シスアド)という名称で同様の試験が実施されてきており、目的や対象者の変化に沿って、名称の変更が行われたものです)。

●ITパスポートの目的と対象者

ITパスポートに合格するということは、ITの基本的な知識はもちろん、ビジネスの基本やプロジェクトマネジメントについての知識も身に着けていることになります。

すなわち、ITスペシャリストを目指す人だけでなく、ユーザーサイドのすべてのITワーカーが今の時代に持つべき知識を証明することができるるということです。

前述のとおり、ITパスポートの前身である初級シスアドは、開発者というよりは、”非IT部門におけるITリーダー”のための資格でした。


▲滝口先生のITパスポートガイダンス。傾向と対策が分かります。

●時代は変わった!

しかし、時代は進み、昨今のビジネスでは、ITは全てのビジネスマンにとって必須スキルとなりました。

ワープロソフトや表計算ソフトといったオフィスツールを使いこなせるというだけではなく、企業のIT化が進む中で、非IT部門の社員がシステムを使いこなし、場合によっては開発にも関わるシーンが増えてきたことによって、ビジネスマンに求められるITやビジネスの知識も高度になっています。

そんな時代の変化を反映し、すべてのITを活用するビジネスマン(=ITワーカー)のための資格として、初級シスアドはITパスポートに生まれ変わりました。

このような資格の特性から、受験者層はITスペシャリスト、一般的なビジネスマンに加え、これから社会に出る大学生・短大生・専門学校生、高度な知識を身に付けたい高校生まで、非常に幅広くなっています。

●ITパスポート試験講師 滝口直樹プロフィール

「ITパスポート.tv」http://itpassport.tv/ を運営し、今回、ITパスポートのeラーニング講座を開講する滝口直樹先生のプロフィールをご紹介致します。

大学卒業後、大手資格スクール会社に入社。情報システム部・企画開発部でデジタルコンテンツ制作・eラーニングプロジェクトを担う。

2006年に独立。Webコンサルティング・Webマーケティング・Webサイト制作・IT顧問を中心に活動をはじめる。

現在は、ITパスポート資格対策講師、専門学校講師、PCスクール講師、通信制大学院システムマネージャー、私大ITアシスタントなどとして活動の幅を広げる。

主な資格に、ITパスポート、基本情報技術者、Microsoft Office Master 2010(Word/Excel/Powerpoint/Outlook)、インストラクター資格は、Microsoft Official Trainer 、IC3認定インストラクター、第一種教員免許。

著書に、「ゼロからはじめるITパスポート」、MOS対策問題集など。

近日中に滝口先生のインタビューも当メルマガでご紹介予定ですのでお楽しみに!

●eラーニング問題: ITパスポート試験の過去問にチャレンジ!

今週のeラーニングは、ITパスポート試験の過去問を出題致します。メルマガの文章を読んだだけでは、いったいどんなテストなのか分かりにくいかもしれません。実際に出題された問題を解いてみて、体感して頂けます。

http://10000.bz/elw2010/
(ユーザ登録が必要です)

ログイン後、
「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「第65回「ITパスポート試験の過去問にチャレンジ」をクリックでご覧頂けます。

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ITパスポートを勉強すると、基礎から体系的に身につきます。ですのでIT初級者方はもちろん、一見ITに詳しいような人でも知識が抜け漏れ防止の為に受験をおすすめ致します。

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今後も役立つコンテンツを公開して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区・代表取締役 西村正宏)は、12月10日(土)、個人・大学・企業を対象に、滝口直樹先生のeラーニング『ITパスポート講座』の販売を開始します。暗記でなく流れを重視した学習で、受講者からの質問には講師本人が回答するなどキメ細やかな対応が特徴です。お申込み・お問い合わせはWebサイトITパスポート.tv http://itpassport.tv/ から。

【本文】

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区・代表取締役 西村正宏)は、12月10日(土)、個人・大学・企業を対象に、滝口直樹先生によるeラーニング『ITパスポート講座』の販売を開始します。

【講座名】

ITパスポート講座

【対象者】

・ITについて学びたい全ての方
・企業の非IT部門の方
・就職活動中の大学生様
・就職活動支援に役立つ教材をご希望の大学様
・IT化推進の為、従業員のITリテラシーを高めたい企業様
・“独学での合格を目指しているけどどうしても苦手な範囲がある”と感じている方。
・社会経験はあり、社会人としての基礎知識はあるので、「テクノロジー分野だけ」、
などを選択して勉強したい方。

【特徴】

・受講生からの質問には講師本人が直接お答えします。
・無料知識診断テストで、有料受講前に実力を確認できます。
・無料講義を視聴で講義のクオリティを確認後、ご購入できます。
・講義受講後にも確認テストがあるので、知識を定着化できます。
・自分の受講したい範囲を章単位で選べる画期的なスタイルを実現。
・章単位の受講はボリュームなどに応じて2,980~4,980円と非常にリーズナブル。
・受講期間240日なので、ゆったり自分のペースで学習することも、短期集中学習することもできます。
・PC(Windows・Mac両対応)だけでなく、iPhone・Android端末にも対応。

【学習期間】

240日

【価格】

・全講座一括受講:27,000円(税込)
(早割価格 24,800円(税込)2012年2月末までに申し込みの方限定)
・ストラテジ系パック:9,800円
・章単位でのご購入:2,980~4,980円

【学習可能デバイス】

PC(Windows・Mac両対応)・iPhone・Android端末対応

【Webサイト】

http://itpassport.tv/

■その他、様々なOS、ブラウザ対応のeラーニングコンテンツも多数取り揃えております。 http://elearning.co.jp/?page_id=4697

【eラーニングコンテンツのお申込み・お問い合わせ】

eラーニングポータルサイト http://elearning.co.jp/
TOEIC470Webサイトページ http://elearning.co.jp/?page_id=4970

【その他のお問い合わせ】
株式会社キバンインターナショナル http://www.kiban.jp
TEL: 03-5846-5800
E-MAIL:international@kiban.jp (担当: 田中)

キバンインターナショナルについて
2009年7月に株式会社キバンから分離独立。eラーニング専門企業。eラーニングシステム以外に、6種類の教材作成ソフトを発売。2700社にeラーニング関係の製品を提供している。また、国内初の企業向け課金可能、会員限定可能インターネット生中継「ナマチューケー」サービスを提供している。2010年2月には、将来有望なベンチャー企業300選”VentureNow300″に選定された。

本プレスリリースについて本プレスリリース内容のコピー・転載は自由です。転載されましたら、ご一報いただけると幸いです。

ITパスポートTVの滝口直樹先生。現在、ITパスポート講座の撮影が順調に進んでおります。ITパスポート講座は12月上旬に公開予定。

滝口直樹

▲滝口直樹先生

本日、滝口先生にインタビューをさせて頂きました。

なぜ、今、ITパスポートなのか?
企業にとってどんなメリットがあるのか?
受験者にとってのメリットは?

たくさん質問をしましたが、大変お考えの深い方だと感じました。
とりわけ、「ITパスポートをどれだけ実務に活かせるように学習するか」というお話が素晴らしく、ぜひ多くの方にお読み頂きたく、今週金曜、12/2日のメールマガジンで公開致します。

メールマガジンは、SmartBrainのユーザ登録から。メールマガジンだけ見られる特別講義動画もあります。お楽しみに!

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