株式会社キバンインターナショナルは、ベリタスアカデミー様のコンテンツを安定配信する為、
CDN(Contents Delivery Network)サービスを導入しました。
CDNとは、Webコンテンツをインターネット経由で配信するために最適化されたネットワークのことで、コンテンツ配信網とも呼ばれます。
これにより、ベリタスアカデミーを利用しているユーザのネットワーク位置に応じて、最も近いコンテンツ配布場所から、動画配信されるようになりました。
今までの構成ですと、想定以上のユーザ数のアクセスがあった場合に、動画の再生が遅かったり、カクカクしてしまったり、再生が出来なくなっていたことがありますが、CDNサービスを利用することにより、こういった問題が起きる可能性が非常に低くなりました。
今回導入したのは、CDNetworks様のコンテンツアクセラレーションサービスです。
CDNetworks様では、コンテンツを圧縮、一定の単位で分割し、エッジサーバが応答・並列送信することでRTT(Round Trip Time)を最小化。
GSLB(Global Server Load Balancing)により、ユーザにとって最適なエッジサーバに誘導。さらにサーバ負荷、応答遅延、RTTなどの複数の要素を細やかに判定し、レスポンスを向上させている。
とのことで、非常に安定した速度で、動画配信が出来ています。
※エッジサーバとは、エンドユーザの近くに配置されているサーバのことです。
また、CDNetworks様のサービスは、韓国の受験サービス最大手のメガスタディでも利用しているとのことで、コンテンツ配信に関しては、非常に信頼出来るところだと思います。
今後もベリタスアカデミーのコンテンツが増えていきますので、安心してご利用頂ければと思います。
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記事の投稿者
Kuramitsu Taiga
ネットワークの専門家。SCORMアセッサになりました。現在はAmazon EC2/S3を使った大規模システムの構築の研究中・・・のはずが、Webサイト更新中。