eラーニング初心者向けに、eラーニングの特徴を書いてみます。
私たち、キバンインターナショナルは、eラーニングの教材作成ツール、学習管理システムのサポートを行っています。
そもそも、eラーニングってなんでしょう。
シンプルにいえば、「インターネットやLANなどを使って、特定の時間や特定の場所にいくことなく学習することや、その仕組み」です。
基本的には、これまで集合研修で行ってきたことを、eラーニングにすることで、特定の時間や場所に縛られることなく学習が可能になります。
集合研修というのは、小学校、中学校、高校などでの授業などです。社会人の集合研修やセミナーもこうした、「特定の場所」「特定の時間」が必要です。
また、このスタイルでは、基本的には学習は「一度きり」というのも特徴です。
集合研修
eラーニングにすると、全員が同じ時間、同じ場所にいる必要がなくなります。その結果、研修施設へ移動したり、宿泊するコストを削減できます。また、同じ内容をもう一度見直すこともできるので、自分の理解のペースにあわせて学習ができるようになります。管理者側は、どの程度理解したか、どの程度資料を読み進めたのかをチェックできるようになります。
その結果、一度に多くの方に受講してもらうことが可能になります。同じ時期に同じ教材を使って、それぞれに学習を進めてもらえばいいのです。
eラーニングのこうした利点が最も活用されているのは、個人情報の取り扱いや法令順守など、全社一斉教育が必要な分野と、TOEIC/TOEFLなどの語学や、ITスキル資格などの自己啓発系の分野です。また、自分の会社独自の業務知識などをいっせいに伝えたいといったものにも使われています。
こういった場合だと、学習内容はネットを通じて配信されますから、これまでのように資料を郵送したりする手間や材料費はかからないことになります。
(もっとも、初期に導入費用がかかりますが、資料を配送する手間は減ります)
広く、汎用的な知識を伝えたい、そして、資料をDVDや紙で送ったりするコストや手間をなくしたいといった時に、eラーニングは最も威力を発揮するのです。 (続く)
eラーニング
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記事の投稿者
a.takeuchi a