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本日は、佐々木恭子先生の気象予報士講座 第10章 中小規模の大気の運動2からウォームコアです。
<台風内部の温度>
台風内部の温度分布を見てみると、台風上層の中心部分では周りより暖かい状態になっています。
これは、海面から補給された大量の水蒸気の凝結により、放出された潜熱が台風 内部を暖め、
暖気の核(ウォームコア)を形成しているということです。
<台風の等圧線>
また、台風の中心付近は気圧傾度が大きいため、特に発達中の台風では等圧線が混み合い、ほぼ同心円状に書けます。
<台風の風>
台風に伴う風は、地表面付近は摩擦の影響で中心に向かって反時計回りに吹き込みます。
台風の風を、接線速度と動径速度に分けて考えます。接線速度は、円に沿った方向。動径速度は円の中心に向かう方向の速度です。
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CATEGORIES eラーニング, 資格by.a.takeuchi2017.06.16
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a.takeuchi a