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本日は、気象予報士講座第7章から絶対渦度に関する問題です。確認してみてください。
(絶対渦度に関する問題)
問1
大規模な大樹の運動について述べた次の文章の空欄を埋めるものとして適切なものを1から5の中から1つ選べ。
北緯30°において相対渦度0の空気塊が北極まで移動した場合にもつ相対渦度の値は、地球の回転角速度の大きさをΩで表すと( )である。ただし、今考えているような大規模な運動では、近似的に次の絶対渦度の保存則が成り立つとする。
相対渦度の鉛直成分+惑星渦度鉛直の成分=一定
1,Ω/4
2,Ω/2
3,Ω
4,-Ω
5,-Ω/4
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(解説)
<北緯30°にある時>
相対渦度+惑星渦度2Ωsin30°=0+2Ω×1/2=Ω
北極まで移動しても保存される
<北極に移動した時>
相対渦度X +惑星渦度2Ωsin90°=X+2Ω=Ωとなり
X =Ω-2Ω
X =-Ω
正解 4
いかがでしたでしょうか。
絶対渦度の保存則の問題はよく出る!
渦度の値を聞かれているのか?
変化量を聞かれているのか?
よく読むこと!とのことでした。
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天気の知識一つ一つにこうやって考えるんだよというメッセージがあって、イメージしやすい。
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CATEGORIES eラーニング, 資格by.a.takeuchi2017.04.14
記事の投稿者
a.takeuchi a