【等温位面解析について】気象予報士試験(一般分野)の過去問チェック!!~佐々木先生の解説付き

質問内容

等温位面解析の過去問について質問させてください。
H22第2回の一般分野 問1です。

問題は「大気が安定成層しているとき、気温、高度、風を等温位面上に描く等温位面解析について述べた次の文のうち、誤っているものを一つ選べ。ただし、水蒸気の影響は無視できるものとする。」です。

「大気の運動が断熱的に起きているとき、等温位面上で風が等高度線と平行に吹くときには上昇流や下降流はない。」

正解はこの「」が誤りということですが、「等高度線と平行」ということは高度が変わらないということで、上昇も下降もしていないはずなので、「」は正しいと思います。
「」の文のどこが誤りなのでしょうか?

水蒸気の影響を無視して断熱的に運動ですから、空気塊は同じ等温位面を移動すると思います。そのときに等高度線を横切る方向に移動すれば高度が変わりますが、わざわざ「等高度線と平行に」と条件をつけているのですから高度は変わらないのではないでしょうか。

頓珍漢な質問でしたらすみません m(__)m

佐々木恭子先生の解説 

いえ、全然とんちんかんな質問ではありません。私も思いましたし、多くの人がこの問題でつまずきました。

確かに、おっしゃる通りです。等高度線に沿って吹いてるのだから,上昇も下降もない…と普通は思います。

しかし、温位面自体は、時間とともに上がったり下がったりします。等高度線は、等温位面上で高度の等しい点をつないでいるものですから、等温位面上を等高度線に平行に運動している空気塊は、等温位面とともに上昇したり下降したりすることがあるのです。

 

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CATEGORIES eラーニング, eラーニングコンテンツ, 資格by.kobayashiseira0 Comments2017.02.17
記事の投稿者
kobayashi seira

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