「子育てコミュニケーション講座」でおなじみの本間正人先生による勉強会が、
パンダスタジオ秋葉原で開催されました。
まずは実践ワーク、「ヒーローインタビュー」です。
ペアになって真正面を向き合います。
テーマは「自分の子どものすごいところ」。
これを聞き手側は無表情で、頷きもせず、ただじっと聞いています。
すると、話し手側としてはこんなに話しにくいことはありません。
「ねえねえ、聞いてる?」と思わず問いかけたくなります。
今度は、お互いが90度の角度になります。(本間先生はこれを「徹子の部屋方式」と呼んでいらっしゃいます)
テーマは「子育てでうれしかったこと、感動したこと」
今度は傾聴(アクティブリスニング)の3大要素、相槌、頷き、繰り返しを活用して。
するとどうでしょう。
話し手側はとても話しやすくて、どんどん言葉が出てきます。
相槌や頷きがあることによって話しやすくなる。
聞き手側の反応というのがとても大切なんですね。
そしてこの傾聴することによって相手の自発性や可能性を引き出していきます。
本間先生は、「すべての人がヒーローとなる可能性がある」と強調されます。
早咲きか遅咲きかはわからないが、いつか、その人なりにヒーローとなるのだと。
わたしも息子がヒーローになるときを信じて、その可能性を引き出すサポートをしていこうと
改めて思った勉強会でした。
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コミュニケーションの最小単位である『親子』のコミュニケーションが、成長後の子供のコミュニケーション能力を大きく左右するといわれております。母親であり教育心理学者である小巻亜矢先生と、学習学の提唱者本間正夫先生のコラボレーションとテキスト教材で学習します。
講師:NPOハロードリーム実行委員会
代表理事 小巻亜矢先生
株式会社らーのろじー代表 本間正人先生
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記事の投稿者
根本 ゆかり