「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)という書籍を読み始めました。
「最近はタイトルだけ」がおもしろく、内容が薄い本が多く、さっと一読して終わりにすることが多いのですが、この本は、どうやら違う。ペンを持ち、余白に色々書きながら、読み進めだしました。読書メモをかねて、Blogにまとめておきます。
企業にとて、人材育成は、死活問題です。きちんと、どのように人材育成をするのか、フレームワーク(概念)を持っておくことは重要です。会社を引っ張っていく幹部社員と、人材育成について共通の概念を持つために、ちょうど良い書籍ではないでしょうか。
書き込み、メモがいっぱいですが、第1章、第2章分の抜粋です。Twitterに順次、抜粋を書いていくことにします。
(p27)生存競争から降りることを選択するスローライフ・ブームは、深刻な「貧困」とう厳しい現実が終着駅です。
(P35)企業理念は、その企業に集う人間の価値観の最大公約数
(P36)企業における人材育成の目的は企業理念の浸透にこそある。
(p47)学習拒否者に共通して見られる特徴は、目の前にある問題の原因が常に自分以外の他人にあると考えることのように思われます。
(P49)落合博満選手や、イチロー選手、小久保選手、田口選手の超一流バッターをSDA手田高畠導広氏の講演の内容が紹介されています。
「伸びる人材の共通点」
- 素直であること
- 好奇心旺盛であること
- 忍耐力があり、あきらめないこと
- 準備を怠らないこと
- 几帳面であること
- 気配りができること
- 夢を持ち、目標を高く設定できること。
(P55)ハイパフォーマーは共通してメール等へのレスポンスが早いという特徴を指摘
(p59)Aクラスの人材は、Aクラスの人材を連れてくるが、Bクラスの人材は、Cクラスの人材を連れてくる。
「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)
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記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル(
http://kiban.jp) 代表取締役社長。
iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。
Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。
英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。
iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。
USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。