こんにちは!
キバンインターナショナルのアルバイト、西谷です。
経済ニュースって専門用語が多くてちょっと分かりにくい。
そんなとき、実は証券外務員の知識が役に立ったりするのです。
経済ニュースを読み解くワンポイント知識をお届けするこのシリーズ。
ニュースと証券外務員の勉強が両方できて一石二鳥です。
では、今日のニュースいってみましょう。
今日のニュース: 6月の消費者物価指数は13ヶ月連続の上昇
総務省が25日発表した6月の全国消費者物価指数(CPI)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が103.4となり、前年同月比3.3%上昇した。
13カ月連続の上昇だが、電気代などエネルギー価格の上昇率が低下した影響で、伸び率は5月(3.4%)から0.1ポイント縮小。
日銀が試算した消費税増税による物価の押し上げ要因(2.0%)を除くと6月の上昇率は1.3%となり、4月の1.5%、5月の1.4%から鈍化傾向にある。
(時事ドットコムより引用)
試験に出るワンポイント解説
外務員試験では、物価関連の統計として、消費者物価指数(CPI)と企業物価指数(CGPI)が重要です。
消費者物価指数(CPI)とは、総務省が毎月発表する指数で、家計が購入する商品やサービスの小売価格の水準の変化を表したものです。
税金や社会保険料等の非消費支出、土地や住宅等の価格は指数の計算に含まれていないことに注意が必要です。
企業物価指数(CGPI)とは、日銀が毎月発表する指数で、企業間で取引される中間材の価格についての指数です。
日本は、原材料の多くを輸入に頼っているため、中間材の価格は、海外の商品市況や円相場の影響を大きく受けます。
これらの指数についての詳細は、e-learning講座ををご覧ください。
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記事の投稿者
a.takeuchi a