気象予報士試験の学科試験における正誤判定用に、選択肢の正誤を判断していく練習用のトレーニングです。
今回は、気象庁で作成している土壌雨量指数及び流域雨量指数について
気象庁で作成している土壌雨量指数及び流域雨量指数について述べた次の文(a)〜(d)の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から一つ選べ。
(a) 土壌雨量指数は,地中に貯えられている降水の量を指数化したものであり,表層付近で発生する土砂崩れ・がけ崩れや,地中深い部分で発生する深層崩壊などの土砂災害の危険性を把握するために用いられる。
(b) 土壌雨量指数は5km格子ごとに計算される。2つの格子で計算された土壌雨量指数の値が異なる場合,値の大きい格子の方が常に土砂災害の危険性が高い。
(c) 流域雨量指数は,降水が河川に流出する過程と河川を流下する過程を計算し,それらによる洪水の危険度の高さを5km格子ごとに指数化したものであり,降水のなかった地域でも値が大きくなることがある。
(d) 流域雨量指数は,ダムや堰,水門等がある河川の下流域の洪水の危険性を正しく表現することができる。
この動画と関連している問題文
平成24年度第1回 気象予報士試験 (学科,専門知識)問13
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CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura2013.10.26
記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。