●文書を保護する
それでは、文書を保護するという内容に入っていきたいと思います。
文書を保護するとは、簡単に言えば、文書を改ざんさせないということです。
誰にも書き換えさせない、あるいは、特定の人だけ書き換えさせない、特定の人だけ編集できる許可を与えるなどのことです。
Wordでは文書の保護の機能がいくつか用意されています。
「最終版にする」は、保存をするときに操作を行うのですが、これを行うと、内容が一切変更できなくなります。
これが一番強い保護だと考えて頂いて結構です。
「暗号化をする」は、少し意味合いが変わりますが、これは、ファイルを閲覧するとき、つまり、開いて見るだけのときでもパスワードが要求されます。
パスワードを知っている人だけが閲覧できるということですね。
「編集制限」は、書式の変更だけできないようにしたり、編集の制限として、コメントや変更履歴の閲覧のみ許可する、といった、一部分だけの編集制限もWordには機能として搭載されています。
●講師:滝口直樹プロフィール
大学卒業後、大手資格スクール会社に入社。
情報システム部・企画開発部でデジタルコンテンツ制作・eラーニングプロジェクトを担う。
2006年に独立。Webコンサルティング・Webマーケティング・Webサイト制作・IT顧問を中心に活動をはじめる。
現在は、ITパスポート資格対策講師、専門学校講師、PCスクール講師、通信制大学院システムマネージャー、私大ITアシスタントなどとして活動の幅を広げる。
主な資格に、ITパスポート、基本情報技術者、Microsoft Office Master 2010(Word/Excel/Powerpoint/Outlook)、インストラクター資格は、Microsoft Official Trainer 、IC3認定インストラクター、第一種教員免許。
著書に、「ゼロからはじめるITパスポート」、MOS対策問題集など。
●講座概要
MOS Word2010 Specialistの対策講座です。講義&サンプルファイル操作で基本を押さえて、テキストのレッスンに取り組むスタイルで、MOSに合格できる力をつけていきます。
【受講対象者】
MOS Word2010を受験する方。 Word2010の詳しい使い方を習得したい方。
【価格】
7,800円(税込)
【講座目次】
導入
サンプルファイル
内容評価基準1 文書の共有と管理(無料お試し)
内容評価基準2 コンテンツの書式設定
内容評価基準3 ページのレイアウトと再利用可能なコンテンツの適用
内容評価基準4 図や画像の挿入
内容評価基準5 文書の校正
内容評価基準6 参考資料とハイパーリンクの適用
内容評価基準7 差し込み印刷の実行 まとめ
【講座収録時間】
約6時間
【受講可能期間】
365日
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記事の投稿者
a.takeuchi a