ビジネス論語講座でおなじみ、 建築社会学者で工学博士でもある樫野紀元先生のブログにて、「今、100年に一度の論語ブーム」と紹介されておりましたので、こちらでも転載して紹介致します。
今、100年に一度の論語ブーム。論語は、秦の始皇帝による焚書坑儒や明治元年の廃仏毀釈(仏教の禁止に連動)など、幾多の排斥を受けながらも、不死鳥のように生き残り、人々の仕事や政治の羅針盤として読み継がれている。すごいパワー。
論語は教育の原点。子どもは幼児期から青年期に至る間、自分は何か、自分の中に何が入っているか、どういう人生を送るといいか、などについて学びたい、と思っている。論語は、その回答を与えてくれる。脳科学者は、子どもたちの脳が論語などを学びたい、と解説。そうした要求を需、それに対する教えを儒、それで子どもの心が潤う、それを濡という。
私が行った岩槻の旧藩校-遷喬館での「子ども論語教室」2時間の授業、小学二年生の子もずっと背筋がピーン。正座。崩れず。これ論語のパワー。
子どもは日本の、いや世界の未来を担っている。論語は子どもに必要。長じて、新入社員にも必要。私は新人研修で、論語を講じている。
論語には、520の言葉。その中の文言が、生活やビジネス、政治で、実践できる。いろいろな局面で対処の方法がわかる。
天下・国家の経営、個別の経営、部下の操縦、上に立つ人の心得、人を観る目、尊敬される人、困った人、過ちを改める、悔いの無い人生、他。
渋沢栄一は論語を片手に。論語をお手本に。松下幸之助は論語を実践。特に政治家に論語を学んでもらいたい。
7月に上梓した拙著心を元気にする論語 (青春新書INTELLIGENCE)、是非、ご一読を。
先日、樫野先生と直接お話しをお伺いする機会がありまして、「子ども論語教室」についても話題にのぼりました。論語というとどちらかと言うと年配の方向けの学問のようなイメージがありますが、まったくその様なことはなく、子供たちに講義しても非常に興味深く聞いて頂けるそうです。もちろんこれには、樫野先生の人柄、話し方なども、子供たちを惹きつける要素になっていると思います。
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ビジネス論語
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。