宅建合格法②…ひたすら過去問を演習するべし。一に、項目別肢別演習、二に年度別演習。
宅建の勉強の進み具合はいかがですか?
もう6月に入りましたね。毎日が忙しすぎて、とても時間が過ぎるのが早く感じている私ですが、歳のせいでしょうか。みなさんはいかがですか。
私の趣味の一つは書店めぐりです。OAZOの丸善丸の内店やジュンク堂書店池袋本店によく行きます。
仕事柄、資格試験コーナーには必ず立ち寄りますが、そこで老若男女いろんな方が宅建のテキストや問題集を真剣にみている姿を見かけると、いつも心の中で『頑張って!』と声をかけています。勉強でもスポーツでも頑張っている人は輝いて見えます。その姿はとっても美しく、思わず応援したくなるのです。
今日、あなたは宅建の勉強に何分時間を取ることができましたか?
毎日忙しく仕事や家事に追われていることと思いますが、これから4か月だけは、朝起きてから仕事に入る前と夜寝る前に10分でも20分でも宅建の頭になりましょう。初めはテキストの1ページを読み理解するだけでもいいです。過去問題を1問解くだけでもいいのです。
まずは継続すること。積み重ねが大事です。10月21日の宅建試験に向けて徐々に勉強量をを増やしていきましょう。
宅建の勉強方法を迷っている方はいますか。
迷ったら、過去問題に戻ってください。過去問題に繰り返し出題されている項目・繰り返し聞かれている知識が、あなたが10月21までに習得すべき知識であり、勉強すべき範囲なのです。
まずは項目別・肢別の過去問題を勉強してください。それが一通り終わったら、次に年度別の過去問題を勉強してください。そして、それぞれを、必ず複数回演習してください。初めは間違える問題のほうが多いでしょう。でも間違えるからいやだ、と決して思わないでください。
実はこの間違えることがとても大事なのです。間違えることにより、正しい知識を頭に叩き込む、本当に覚えることができるのです。そして、解説だけではなく、テキストの該当箇所を見てチェックしたり書き込みをしたりして手間をかけて覚えましょう。カラフルな付箋やかわいいシールを貼るのもいいですね。自分の五感をフルに使って頭に体にしみこませましょう。
それから、問題文の中で自分が間違いやすい語句や注意すべき表現や解説分の中で役立つ部分をピックアップしてテキストの該当箇所の余白に書き込んでおきましょう。その積み重ねで、宅建本試験で本当に役立つ世界で一つだけのあなただけのための最強宅建テキストが出来上がるのです。
5月29日にようやく1年がかりで苦労した作った私たちの宅建テキストが発売されました。
エクスナレッジの「ラクラク突破の宅建最強合格テキスト」です。
私の大学の先輩で、明海大学不動産学部教授の加賀優二先生に監修していただき、明海大学講師の一川先生に税金部分を書いていただき、ようやく完成しました。、私は民法を中心に権利関係を書き、業法と法令上の制限は加賀先生のお手伝いをさせていただきました。お二人の先生とエクスナレッジで担当の竹内さん初め編集された皆さんに心から感謝いたします。
このテキストに、「合格するためのアドバイス」と「効果的な学習法」を書いておきました。是非ご覧になってみてください。
それでは、またお会いいたしましょう。
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。