eラーニング製品の価格決定方法

PCeラーニング製品・サービスを提供する際、どのような価格で提供するか、最後の最後まで悩みます。

開発に入るときに、開発コスト、販売活動のコスト、データセンターのコストなど、いろいろとコストの計算と、販売額から、損益分岐点を計算することは簡単です。

eラーニングをすべての人に!提供したいという大きなミッションを考えると、悩んでしまうのは、少しでも安くすることによって、1社でも多く、1人でも多くの人に学んでいただけるのではないかと考えるからです。

これまでは積算型でコストを計算することが多かったですが、最初に販売する金額を決めて、その販売額を実現するために、あらゆる方法で効率化や、開発コストを抑えることも重要な手法だと思います。

また、日本市場だけの販売で、開発費を回収するのではなく、英語圏、中国語圏への販売も計画にいれ、本数を多くするおとで、販売価格を抑えることも可能です。

AmazonEC2/S3のように、利用した分だけサーバーの利用料金をしはうことができたり、運用コストを小さくする工夫も忘れてはなりません。

IT、情報通信インフラの整備、携帯電話、スマートフォンの整備などにより、どんどんeラーニングを安価に提供すること、すべての人にeラーニングを提供することが可能になってきています。

歩みを止めず、どんどんチャレンジしていきたいと思います。

Facebookページもよろしくお願いします

CATEGORIES eラーニングシステム, スマートフォンby.m.nishimura0 Comments2009.08.20
記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル( http://kiban.jp) 代表取締役社長。 iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。 Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。 英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。 iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。 USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。

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