てんコロ。気象予報士講座
本日は、質問に対しての佐々木先生の回答をご紹介いたします。
「質問」過飽和とは、どんな状態か教えて下さい。
「回答」そもそも飽和とは、空気中から水面に飛び込む分子(凝結)の数と、水面から空気中に出て行く分子(蒸発)の数がちょうど同じ状態になる平衡状態に達していることを言います。
過飽和は、空気中の水蒸気量が多く、水面に飛び込む分子のほうが多い状態です。例えば、空気塊の中の温度が、飽和水蒸気圧の温度よりも低くなり、含まれる水蒸気は常に凝結の方向に進まざるを得ない状況です。飽和という平衡状態のままでは、水蒸気分子が雲粒に入る数と出て行く数が同じですから、いつまで経っても雲粒は成長できません。少しでも過飽和な状態を保つ必要があるということです。
いかがでしたでしょうか。
てんコロ。気象予報士講座では、FAQも受け付けています。
てんコロ.気象予報士講座
<どんな講座?>
てんコロの気象予報士講座は、お天気の勉強の基礎から始めるeラーニング動画講座です。
無駄に難しい言い回しや、分かりにくい専門用語をはじめから使うことはありませんし、初めて勉強する人でも分かりやすい言葉に置き換えて、授業を進めていきます。
勉強するうちに、覚えていかなければならない専門用語は、もちろん説明をつけて使用します。特に、お天気に興味はあるけど文系出身で二の足を踏んでいる…そんな人におすすめです。
<eラーニングのメリット>
ネット環境さえあれば、いつでもどこでも365日講義を見放題。動画1本20分前後なので,空いた時間を利用して勉強することができます。
<実技講座の特徴>
基本的な気圧配置の事例を取り上げて、主に天気図を解析する講座です。過去問を取り上げたり、答え方のテクニックを勉強するものではありません。あくまでも天気図の理解を深めるのが目的です。
有料の講座とは別に、気象予報士試験(実技)の解説動画(無料)もありますので、ぜひご覧ください。
<2大保証>
購入後30日間返金保証や合格出来なかった場合の2年間延長保証などもあります。
詳しくは http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=4339 をご覧ください.
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記事の投稿者
a.takeuchi a