こんにちは。ITパスポートTVの滝口です。
2012年2月度のITパスポート試験の統計情報がIPAから発表になりました。 早いものでCBT形式になって4回目の統計情報になりますが、そろそろ傾向が見えてきた感があります。 まずは簡単に、各月の受験者数・合格者数と合格率をグラフにしてみました。
グラフにしてみて見えてくるのは、12月以降は合格率が横ばいであること、そして、受験者数は11月だけ極端に少なく、移行はほぼ横ばいであることです。
ここから、2011年11月については、かなりしっかりと勉強をしてきた人に限って受験をした、または秋試験に臨んでわずかな差で合格できなかった層が受験したのではないかという予想ができます。
つまり、秋試験を意識して勉強を進めてきた人たちが受験をしたのではないかと思われます。 一方、2011年12月以降の受験者はCBT試験を前提に勉強を始めた層が受験をしはじめたということも想像でき、受験者数は増加したものの、合格率はグンと下がりました。
CBT試験になって難しくなったという声も聞かれますが、私としては、準備不足の状態で受験をする方が増えているのではないかという気がします。
現状のデータからは合格率40%程度で今後も安定していきそうです。これを高いと見るか低いと見るかは分かれるところだと思いますが、少なくとも簡単な試験とは言えないレベルにあるということは言えると思います。
受験日の目標設定をして勉強されている方がほとんどと思いますが、受験日の設定をあせらずに少しだけ先に設定して、しっかりとした準備を心掛けるようにしましょう。
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CATEGORIES 資格by.a.takeuchi2012.03.21
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