12/16、シンガソングライターで、AKB48にも楽曲を提供している尾飛良幸さまにパンダスタジオに来ていただき、「ハナメロ」とボーカルセミナーを体験させていただきました。
「ハナメロ」というのは、鼻歌を歌えばそれをメロディとして作曲、音楽ができるというもの。これまで作曲はプロがやるもの、と思われがちでしたが、尾飛さんによってまったく素人でも次々にかっこいい歌ができていくのを体験してしまいました。
今日は実際に尾飛さんのハナメロについて、どうやってど素人が音楽を作曲できたのかを書いておきたいと思います。
今回体験させていただいたときは、完全に真っ白。なんのアイデアもメロディも思い浮かばない状態からスタートしました。 できるかどうかはともかく、パンダ、キバンという言葉を入れようということだけ決めていました。
1. 自分のリズムを作った
おおよその雰囲気、どんなリズムで歌いたいかを話していくうちに、手拍子でこんな感じかな、というのをやってみました。
2. 適当に歌ってみたらかっこいいサビになった
自分のリズムを作ったあとは、そこに乗せられるように「パンダ、キバン」をうたってみたところ、「おっ、それいいですねぇ」とマイクを渡されて、同じフレーズで何回か歌ったらそれでサビの部分が完成。最初は自信がなかったのですが、バックグラウンドに「ドラム」「バイオリン」「ピアノ」など、応援してくれる音楽をつけてもらうとあっという間に自信がでてくる歌に変わっていました。
3. AメロとBメロはあっというまにできた
ここが尾飛さんのとってもうまいところなのですが、サビが完成した後、
「このサビのあとに、同じテンポで2番を歌うとしたらどうなります?」
と聞かれて、それなら、といくつか(歌詞は思いつかなかったので)鼻歌するとまたあっという間にメロディができあがり、そのあとに「Bメロ」をといわれて、そんなにレパートリーがないと悩み始めたところ、
「それなら、Bメロは長い音を使ってみましょう」
と言われて長めのメロディーを鼻歌するとすぐにBメロができるという驚きの連続で、なんだか楽しげなメロディができてしまいました!
尾飛先生と一緒に、ぷーこさんもきていただき、とても楽しい配信となりました。
このあと、さらにボーカルも特訓ということで、
尾飛先生から
「歌を歌うときには、技術力、表現力、そして心の統制力が必要なんですよ」 と指導を受け、今回は技術力を訓練しました。
この特訓の様子は、通常プロを目指す方が行うもので、公開してしまうというのは本当にすごいこと。
実際にUstreamを見たほうがいいと思います.
開始1:00経ってからのところからがボーカルセミナーです!
このボーカルセミナー、なぜか格段に違う、と大絶賛。
いつの間にか「歌いやすい」状態になっていました。尾飛さんは、「目標としているのは、楽に歌える状態に持っていくこと。本当にいい歌い方をしているときは、無理な力が抜けているんですよ」ということでした。
ここで、「はい、力を抜いてください」、というのではなく、結果として力が抜けるように具体的な方法を教えてくれるのが尾飛先生のすごいところ。
最後に、尾飛先生の「メリークリスマス」でお手本をみせてもらい、セミナーが終了しました。
キバンインターナショナルでは、尾飛先生の講義などを今後配信できるシステムを提供していきます。
今回のハナメロ、ボーカルセミナーだけでなく、さまざまなコンテンツをお届けする予定です。
また、このパンダスタジオを使ってセミナーをしてみたいという方はぜひこちらからご予約ください。