↑千と千尋の油屋のモデルとなった道後温泉本館
(画像 https://encrypted-tbn3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTdITLeSe-mW44HT-7FeqimUbvxZ9Ajqw6UyHAgkpcPQhIJmqE0より 引用)
こんにちは、キバンインターナショナル女子部(※1)の小林です。
今回は、日本三大古湯のひとつで、千と千尋の油屋のモデルになったともいわれている、
愛媛の松山にある「道後温泉」のお話をします。
道後温泉は昔は、ほとんど人のこない温泉でした。
それは、今となっては年間80万人以上も訪ずれています。
最近では、海外のガイドブック3つ星に認定されていて、
外国人観光客(インバウンドツーリスト)にも注目されているスポットです。
なぜ、そんなに有名になったかというと、明治時代の地元の町長・伊佐庭如矢(いさにわゆきや)による戦略的な町おこしによるものだったのです。
当時は、公衆浴場「道後温泉本館」は「油屋」のような建築物ではありませんでした。
人が集まるメインの場所ににするため、大規模に改築され今のような木造三層楼の建築物(写真上)となったのです。
ひとを引き込むために、鉄道や航路などその周辺も整えたといいます。
120年も前に、こんなにも戦略的に人を呼び込もうとしていたなんて、とても驚きですよね。
2020年には、東京でオリンピックも開催され、インバウンドツーリズム(訪日外国人旅行)の需要は増々高まっています。
今、日本の魅力を世界中に伝えるチャンスなのです。
道後温泉のモデルをお手本にして、ここにしかない魅力的な場所・地域がたくさん増えると良いですよね。
それにはまず、日本に住んでいる私たちが、日本の観光資源について興味を持ち、よく知ることが大事だと思います。
(※1)女子部とは、女子スタッフより成り立つ部署のことです。facebook(https://www.facebook.com/pages/%E3%82%AD%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB-%E5%A5%B3%E5%AD%90%E9%83%A8/1543375745915839)
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