DUNS(Data Universal Numbering System)は、アメリカのダンアンドブラッドストリート(D&B)が管理している、企業コードの付与管理システム、並びに同システムによって各企業に付与された企業コードの名称だそうです。海外企業との取引にひつようでしたので、いろいろ調べて申請をしました。
DUNSナンバーとは
The Data Universal Numbering System (D-U-N-S) 、DUNS(ダンズ)ナンバーは1962年にD&Bが開発した9桁の企業識別コード。全世界の企業を統一基準でコード化し、D&Bが中立機関として独自に付与と管理を行っています。現在、世界200ヶ国超、1億8千万の事業所にDUNSナンバーが付与されているそうです。、9桁の管理コードで企業を識別する。企業については本店・支店・単体事業所(支店を持たない企業等)の区分があるのが特徴で、複数の拠点がある企業については拠点ごとに別々のDUNSナンバーが付与されるそうです。
DUNSナンバーのメリット
これまで利用することがなかったのですが、DUNS、DUNSナンバーを利用することで、下記のようなメリットがあるようです。
1) 世界標準の企業コードでグローバルに顧客データを統合できる
2) 特許を保有する最新のマッチング技術で名寄せ作業が自動化できる
3) グローバルに企業系列単位で債権・債務データが集約できる
4) 日本企業や海外の様々な企業情報で情報の鮮度が維持できる。
DUNSナンバーの取得手続き
日本では1994年に東京商工リサーチ(TSR)がD&Bと業務提携したのに伴い、1996年より同社が日本国内におけるDUNSの管理業務を請け負っていいます。オンラインで申請が全部できます。代金は、証明書の発行を含めて、10,500円です。
DNSナンバーの申請(https://duns-number-jp.dnb.com/search/jpn/duns_regist_explain.asp)