こんにちは。キバンインターナショナルの武内です。
気象予報士の勉強で重要な用語について載せています。
解説は、気象予報士講座から、ピックアップ。勉強にお役立てください。
断熱膨張冷却とは?
断熱膨張に冷却という言葉がくっついていますけれども、実は気体というのは膨脹すると温度が下がります。
このボワンと膨脹したときにΔQ=ΔW+Δuという熱力学の第一法則を考えると、いつどこで熱をもらったかということですよね。
もらってないんですよ。ΔQをもらってないのに膨脹という仕事をしちゃったという状態なんですね。
つまり外部との熱のやりとりがない、ΔQ=0というときに、内部エネルギーを使用して膨脹しているんです。空気塊がもともと持っているエネルギーを使って仕事をしたんですね。だから「はあ、疲れちゃった」ということで温度が下がっちゃうんですよ。空気塊の温度が下がってしまう。こういうのを断熱膨張冷却と言います。
~佐々木先生の気象予報士講座では、
天気の知識一つ一つにこうやって考えるんだよというメッセージがあって、イメージしやすい。
先生の明るいキャラクターも加わり、楽しいという気持ちで勉強できる内容となっています。
単元ごとの購入も可能です!!
こちら(http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=15)より視聴もできますのでぜひご覧ください。~