アルバイトの鈴木萌です。
証券会社を始めとして、銀行などもよくPRしている金融商品が投資信託です。
銀行に行くと、投資信託のパンフレットが置いてありますよね。
野村證券の小冊子もたびたび紹介していますが、投資信託を勧める冊子が一番多いです。
なぜでしょう?
一言で言ってしまうと、業者が儲かるからです。。
投資信託は販売、運用、保管を行う会社がそれぞれ分かれています。
投資信託の購入時は、証券会社等の販売会社に販売手数料を支払います。
その後、保有時には運用会社と保管会社(=管理会社)にそれぞれ信託報酬を支払います。
”業者が儲かる”という言い方をしたのは、証券会社や銀行だけでなく、投資信託に関わるその他の会社にも利益があるからなのです。
そもそも投資信託は、多くの投資家から資金を集め、機関投資家と呼ばれるプロの投資家が運用する金融商品です。
本来、資産を運用するのにリスクを分散して収益を高めるのに有効なのが分散投資ですが、株式や債券は購入最低単価があるためいくつもの金融商品を購入しようとすると多額の資金が必要となってしまいます。
一般個人でも出せる資金で分散投資を可能にしたのが投資信託になるのですが、
投資信託は費用がかかるからそれなら自分で株式や債券を運用したほうが良い、と考えるFPもいます。
私は、初心者でまず手始めに投資してみる、という意味合いで投資信託を利用するのは有効だと考えています。
投資未経験の方は、まず少額から投資信託を始めてみてはいかがでしょうか?
FPでは投資信託の種類についても勉強します。
知識をつければより自信がつくと思いますよ。
そしてFP試験に向けて勉強されている方、赤字の部分は試験に出やすいので覚えておきましょうね。笑