こんにちは!
キバンインターナショナルのアルバイト、西谷です。
経済ニュースって専門用語が多くてちょっと分かりにくい。
そんなとき、実は証券外務員の知識が役に立ったりするのです。
経済ニュースを読み解くワンポイント知識をお届けするこのシリーズ。ニュースと証券外務員の勉強が両方できて一石二鳥です。
では、今日のニュースいってみましょう。
今日のニュース
厚生労働省が29日発表した6月の全国の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.10倍となり、19カ月連続で改善した。1992年6月(1.10倍)以来22年ぶりの高い水準となった。
一方、総務省が同日発表した労働力調査(季節調整値)によると、6月の全国の完全失業率は前月比0.2ポイント上昇の3.7%だった。悪化は10カ月ぶり。
景気の緩やかな回復を背景に、労働市場の需給は逼迫(ひっぱく)しつつある。6月は製造業や医療・福祉業で新規求人が大幅に増加した。
(時事ドットコムより引用)
試験に出るワンポイント解説
外務員試験では、雇用関連の統計として、有効求人倍率と完全失業率が重要です。
有効求人倍率=(求人数/求職者数)
有効求人倍率は、仕事を探している人1人あたりに対する仕事の数を表しています。有効求人倍率が1より大きければ、企業は求人難であり、1より小さければ求職者が求人難であるといえます。
完全失業率=(完全失業者数/労働者人口)
完全失業者数とは、求職活動をしたが仕事をしなかった人の数であり、労働者人口とは、15歳以上のうち働く意思を持っている人の数です(学生を除く)。
これらの指数についての詳細は、e-learning講座をご覧ください。
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