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アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座「末梢神経」より

アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座「末梢神経」より

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問題
交感神経と副交感神経が効果器に及ぼすそれぞれの反応に関する次の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
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効果器   交感神経系  副交感神経系
1  胃    血管の収縮   胃液分泌亢進
2  腸    運動亢進    運動低下
3  肝臓  グリコーゲンの合成 グリコーゲンの分解(ブドウ糖の放出)
4  膀胱   排尿筋の収縮  排尿筋の弛緩
(→排尿促進)

 

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答え
1番
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<アフロ先生の講義より「解説」をピックアップ>

正しいものはどれか、胃、交感神経系で血管の収縮までは正しいです。
副交感神経系、胃液分泌亢進、これいきなり正しいですね。
そうすると全部×になっちゃうんですけど、他も見ていきましょう。

腸は、交感神経系の場合は、運動は抑制されます
走ってる最中にトイレに行きたくなったら困っちゃいますよね。
だから運動は抑制されます。
ご飯食べてる時は、腸は働いてもらわなきゃ困るので、運動は亢進します。
なので、×、これ逆ですね。

次、3番、肝臓では交感神経の時は、エネルギーを使う方向で、つまりグリコーゲンを分解してブドウ糖を放出するって言いました。
副交感神経の場合、ご飯食べたりとかしてる場合は栄養を溜め込むように、グリコーゲンの合成をすると言いました。
これ逆転してます。
内容は逆転してれば正しいですよ。
腸も逆転してれば正しいです。

膀胱、交感神経が活性化すると、排尿筋は弛緩して、緩むと膀胱が締め付けられないので、トイレに行きたくならないです。
副交感神経系が活性化すると、排尿筋が収縮することによって、膀胱がギューって締め付けられてトイレに行って尿を出したくなります。
これも逆転してます。
逆転した形の正しい表を覚えてくださいね。

神経系、慣れると別にね、イメージは付きやすいと思いますので、活性化してる時にどうなるか、休んでる時にどうなるのか。
それをイメージしながら、それぞれの効果器の働きについて交感神経系が活性化したら、副交感神経系が活性化したら、というふうに分けて覚えていただければいいかなというふうに思います。

~いかがでしたでしょうか。講座を見たら、問題を解くこを繰り返すことが知識の定着につながります。ぜひ理解度チェックコーナーをご活用ください~

詳しい解説は、eラーニング「アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座」

アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座
( http://www.elearning.co.jp/user/resp-ui/scoList/0/0/1330/650/ )の
第2章人体の働きと医薬品「2-6 血液 末梢神経系」で、解説されています。

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http://www.elearning.co.jp/user/resp-ui/study/index.php?path=0&course_id=1763&sco_id=31751&package_id=812

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