こんにちは。キバンインターナショナルの武内です。
本日の用語チェックは気象予報士試験で出題されることの多い「オゾン」の特徴について。
解説は、気象予報士講座から、ピックアップ。勉強にお役立てください。
オゾンの特徴
<オゾンは低緯度の高度25km付近で多く作られている>
・太陽からの紫外線を多く受けられるため
・もう1つは、オゾンはO3ですよね。だから酸素原子と酸素分子が存在していないといけないんです。だけど分解が進んでいる所、生成が進んでいる所ってバランスがちょうどいいほどよいバランスで存在して、その衝突のチャンスが多い高度っていうのが大体25km付近ということになっているんですね。だから高度25km付近でたくさん作られているんです。
<オゾン全量は低緯度で少なく高緯度で多い>
赤道のこの辺の成層圏の下のほうでせっせとオゾンが生成されるわけなのですけれども、実はここには、この青い矢印で見ていただいた通り、低緯度から高緯度に向かう流れがあるんです。なぜか低緯度から高緯度に向かっちゃう流れがあるわけなんです。なので、ここでせっせと作られたオゾンはどんどん冬極のほうへ流れていきます。北半球が冬のときは北極、南半球が冬のときは南極方面、それを冬極とか夏極と言うのですけれども、低緯度の上空で作られたオゾンはこの流れに乗って冬極側にどんどん運ばれているわけなんですね。
このオゾン層に関しては学科の一般分野では必ずと言っていいほど1問は出ますので、よく整理しておいてください。
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