キバンインターナショナルでは、UstreamやLiveStreamを利用した生中継や、eラーニング教材としての動画撮影を行っています。その中でたまったノウハウのうち、生中継や動画撮影の場合にあると便利な小物を紹介していきます。本日ご紹介するのは、スケッチブックです。
このように、スタッフ側から出演者にTL(ツイッターのタイムライン)を拾って閲覧者ともコミュニケーションをとって、といった指示を出したり、(出演者は、番組の進行でいっぱいいっぱいなので、このような指示は、よくあります。)
逆にスタッフ側から出演者にお願いをしたり。下は、放送が安定しなかったり、機材再接続などの理由で一旦再起動をしたいので番組中でのアナウンスをお願いしています。
このように、番組中では、様々な理由により、スタッフと番組出演者とのコミュニケーションが必要なのですが、身振り手振りでは絶対に正確に伝わりませんので、カンペとしてのスケッチブックが役に立ちます。特に生中継の場合に重宝しますが、録画コンテンツの撮影の場合でも、出演者に声がけして収録を止めてしまうと後々編集が面倒なので、収録を止めずにコミュニケーションできるので、便利です。
ウェブ動画力 ROIを最大化する動画マーケティングの実践的ノウハウ96という書籍でも、カンペの準備が役に立つと書かれています。単なるカンペであればもう少し小さいものでも良いのですが、今回、スケッチブックを紹介したいのは、その広大な面積でカンペ以外にもいろいろと重宝するのです。
例えば、以下のように番組中にフリップとして利用して、閲覧者への告知に利用したり、
番組キャラクターを描いてみたり、と。
他にもゲスト出演者にいろいろ描いてもらったり、サインもらったり、なかなか重宝します。そうそう、わざわざ写真をとってませんが、サインペンももちろん重要です。しかも、肝心な時に掠れたり、書けなくなったりするので予備サインペンは重要です。(こんな時にマーフィーの法則を思い出します。)
今回は、スケッチブックが超便利、というお話でしたが、その他にも折を見て役立ち小物を紹介していきたいと思いますので、ご期待ください。
なお、今回はスケッチブックのサンプルとして、どろひよチャンネル(http://www.ustream.tv/channel/drohiyo-ch?lang=ja_JP)さんが利用されていた物をお借りしました。どうもありがとうございます。(なお、どろひよチャンネルの次回放送は、2月9日21:00~ の予定です。こちらもよろしくお願い致します。)
今回の参考書籍