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佐々木さんが竜巻発生装置作ってた。

CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura0 Comments2014.03.14

竜巻発生装置を作るのは、簡単です!
でも、ちょっとした格闘技です。
段ボールとの…。

ラジオっぽいで、伝わり切らなかった所は
写真でお伝えします。。。
以下、2枚の写真は箱の詳細です。
あ、詳細でもないか…。
tatunosuke_01
↑段ボールに書いた「矢印」は横に空けた穴から、こんな感じの気流が流れ込みますという印です。

tatunosuke_02

成功した時にはきっと、テンションMAX!
苦労した分、なんだか喜びも倍増!
といった感じですよ。きっと。

そんな感動を味わいたい方は、ぜひご自分で作ってみて下さい!

<てんコロ.のラジオっぽいTV!200(祝!200回!おうちで簡単(・o・)竜巻発生装置)>

4月5日(土)17時~
防災気象プロ&てんコロ.
虹気象予報士学科スクール虹
始まります!!
興味のある方は、ぜひ来てね(・o・)
防災気象プロHP

遠くて通えない!時間が無い!
そんな方には、
eラーニングの「てんコロ.気象予報士講座」
も開講中!
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佐々木恭子 第6回ニコニコ学会βシンポジウム 登壇!

2014年4月27日の第6回ニコニコ学会β(in超会議)に登壇します!
当日は天気予報の裏側とかについてお話しようと思います。その他の登壇者もJAMSTECの茂木耕作さん、気象研究所の荒木健太郎さん、JAXA宇宙研の今村剛さんと豪華です、是非、聞きに来てください。
イベントの詳細は以下のURLから。

http://www.chokaigi.jp/2014/booth/nico_gakkai6.html



宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプレスリリースによりますと、水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)を搭載したH-IIAロケット21号機、打ち上げが成功した模様です。
また、本日6:30に公開された以下の資料によれば、
「平成24年5月18日01時39分(日本時間)に種子島宇宙センターからH-IIAロケット21号機で打上げられた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)の太陽電池パドルがオーストラリア上空付近で展開されたことをオーストラリアのパース局で受信したテレメトリデータにより確認致しました。また、太陽電池パドルの太陽追尾開始をスバルバード局(※)で受信したテレメトリデータにより確認しました。現在、衛星の状態は正常です。

との事なので、今のところ順調なようです。

資料:
第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)の太陽電池パドルの展開及び太陽追尾状況の結果について

「しずく」ってなんなの?

水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)というのは、特設サイトによると、地球環境変動観測ミッションGCOMの一環として打ち上げられる衛星で、このミッソンでは、大気、海洋、陸、雪氷といった地球全体を長期間(10~15年)観測することによって、水循環や気候変動の監視とそのメカニズムを解明することが期待されています。という事です。
つまり、宇宙から地球を健康診断を行う衛星なわけですね。そういう意味では、「いぶき」(GOSAT)と似た衛星かもしれません。(関連記事

詳細は、以下のプロモーションムービーを御覧ください。

▼第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)

 

水循環といえば、気象とは切っても切り離せない現象ですから、気象予報の分野にも新たな知見をもたらすかもしれない凄い衛星な訳です。現時点では、打ち上げの成功と初期の動作確認的な事が成功したレベルのようなので、本格運用までには様々な段階があるとおもわれますので、引き続き見守って


「しずく」ではなく、「ひまわり」が中心ですが、気象衛星がどんな事をやっているか、日々のお天気予報にどのように役立っているか、は気象予報士講座の専門分野のところで学べます

「2秒でといて下さい。」

まずは唐突ですが、以下の設問(2問)を解いて下さい。これは、佐々木先生曰く、「2秒で解く」レベルだそうです。(a)~(d)それぞれについて正誤を判断しますから、1つにつき2秒と考えても10秒くらいで解かないといけないわけですね。

いきなりだと何がなんやら難しいですが、こういったことがこの章を学習すると分かるようになるわけです。それでは、実際にどのようなことを学習するのか少しご紹介して行きましょう。

太陽系の概要 他


まずはこんな感じで太陽系の概要からはいります。気象といえば地球の大気、地球は太陽系の惑星の一つですからその他の惑星と大気組成の違いだとか、そもそもその大気はどこからきたの?といった点から学習が始まっていくわけですね。

 


火星までが岩石型の惑星で、木星以降はガス型の惑星になっています。ガス型の惑星は太陽と同様にほぼ水素とヘリウムでできてます。

 


で大気組成はこんな感じ。金星や火星などの地球外の惑星の大気組成はこれらの惑星へ旅だった探査機達の成果によるもので、個人的にはこいつら、ヴェネラ9号・10号、マリナーシリーズなどの活躍は趣深くて脱線したところですが、本題と関係ないので。あぁ、2015年のあかつき金星周回軌道投入、上手くいかねーかな。
ま、一言で言うと、地球の大気構成は他の惑星とかなり異なっていて、これには水の果たした役割が非常に大きかったと考えられているようです。

 


そうして話は次第に地球大気中心に。地球の大気は上から、熱圏、中間圏、成層圏、対流圏と分けることができて、僕らが普段生活しているのは対流圏にあたります。ちなみ、ジェット機とか飛んでるのが成層圏ですね。で、この成層圏にあって重要な働きをしているのがオゾンです、オゾンの働きは重要なので、講義でも少し詳しめに解説。

 


こうして最後に、まとめの問題演習があります。冒頭の問題演習は、こちらで勝手に作ったものなので、実際の講義には登場しません(設問と答えは一緒)。こんな感じの確認テストがあると、知識の定着に効果的ですね。

 

こんな感じで第1章は比較的物理や数学の話はなく、宇宙的、地球的な話で終わります。この辺りだけなら雑学レベルで比較的容易いのですが、さて2章以降はどんな感じになるでしょうか。。。(つづく)

 


火星と金星の大気は二酸化炭素と窒素なのに、地球の大気は窒素と酸素なの?(二酸化炭素何処行った?)なんて事まで分かる佐々木恭子先生の気象予報士講座は、以下のURLから受講可能です

http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=15
。無料ユーザ登録で講座ガイダンスをお試し頂けます。

JAXAのプレスリリースによると、地上観測データに「いぶき」による二酸化炭素の観測濃度データを加えることで、推定値に関する不確実性が従来よりも大幅に(地域によっては年平均値で最大で50%程度)低減され、二酸化炭素吸収排出量(正味収支)の推定の精度向上したことがわかったそうです。

特にこれまでは、南米・アフリカ・中近東・アジアなどの領域は地上観測点の空白域となっておりましたが、「いぶき」による二酸化炭素の観測濃度データを活用することにより、二酸化炭素収支推定値の不確実性が年平均値で最大50%程度減少しました。(「いぶき」は宇宙から温室効果ガスの観測を行い、地球全体の観測が可能です。なので、このような地上観測点が無い場所のデータ取得も可能です。)

これらの成果は、国際学会への発表などを通して、世界の関連分野の研究者による評価・確認を経るとともに、その結果をもとに、必要に応じてデータ処理プロセスの改良をはかり、その後、これらの二酸化炭吸収排出量(正味収支)プロダクト(注3)およびそれに基づく全球の二酸化炭素濃度3次元分布プロダクトの一般提供を行う予定との事です。

宇宙から見守る地球の息づかい-いぶきプロモーションムービー-


キバンインターナショナルでは、JAXAや「いぶき」、「きぼう」を応援しています。
(キバンインターナショナルの製品も、これらのプロジェクトの役に立っています。)

METI Journal経済産業ジャーナルが面白い

CATEGORIES その他by.o.nakamura1 Comments2011.02.06

経済産業ジャーナル平成23年1・2月号


このブログでは、キバンインターナショナルの顧客企業、団体、組織の皆様が公式にアナウンスしている情報を、世間一般にもっと認知してもらおうと、勝手に紹介しておりますが、今回は、経済産業省経済産業ジャーナルについてご紹介したいと思います。この経済産業ジャーナルは、経済産業省のサイトで2ヶ月に1冊づつ発行されており、同Webサイトからダウンロード可能です。政策広報誌なので、もちろん無料でダウンロードできます。政策広報誌などと聞くとなんだか堅くてつまらないイメージがありますが、これは一般の雑誌にも引けをとらない趣があります。

では、最新の2011年1月号の内容はどうなっているでしょうか。

【最新号の特集】
・世界に羽ばたけ!中小企業
・「本物」を守れ!日本発!ACTA待望の大筋合意
・工夫がいっぱい!包装技術~2010日本パッケージングコンテスト~

【Top Interview】
菊地規泰さん「”守・破・離”の教え」
(平成23年1月4日更新)

となっています。文字でみると、やはり、つまらなそうな気がしてくるので、目次のページを張ってみましょう。

METI 1,2月号目次


はい、読みやすい紙面構成の工夫が見て取れ、役所の刊行物、のイメージがちょっと変わるのではないでしょうか。しかし、見た目がカッコイイから読んでくれ、といっているのではありません。内容に趣があります。

今回個人的にツボだったのは、「ACTAはこうして合意した」「工夫がいっぱい包装技術」です。
ACTAというのは、模倣品・海賊版拡散防止条約の事で、紙面によると、2010年10月に大筋合意がもたらされたそうなのですが、この合意の舞台裏、しかも土壇場でこんなドラマが!といった感じの紙面になっております。また、「工夫がいっぱい包装技術」の方は、日本最大のパッケージング分野でのコンテストである、日本パッケージングコンテンストの最高賞を受賞した12作品について紹介しています。
どちらも、当事者でない限りすぐになにか役に立つわけではないのですが、まったく無関係という程でもない、という絶妙なバランスの情報です。息抜きなどにサラサラ読むのに悪くないでしょう。無料ですし。

20ページほどの冊子なので、内容を深く掘り下げていくのは難しいのですが、普段は知らないマイナーな情報が掲載されており、目を通すと当事者でない限りどう役に立つかわからない知識が溜まりますので、とてもお勧めです。

METI Journal経済産業ジャーナルバックナンバー
http://www.meti.go.jp/publication/data/d110001j.html

地球温暖化問題の克服に向けて

CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura0 Comments2011.02.05

2010年11月5日、GEO(地球観測に関する政府間会合)の閣僚級会合が開催され、全球地球観測システム(GEOSS)の実施やデータ共有についての話し合いが行われました。地球観測衛星のデータは、地球温暖化問題に貢献すると世界から期待されています。これまでJAXAのGEOでの貢献は、陸域観測技術衛星「だいち」やセンチネルアジアを中心とした災害分野にフォーカスされていましたが、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が本格的に運用を開始したことにって、炭素観測分野でも今後世界に大きく貢献しようとしています。

▼GEOの炭素循環監視に関する取り組みを紹介

 

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」


で、何が言いたいのかというと、この温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の運用にも、我々キバンインターナショナルのeラーニング製品が役にたっております。「ひまわり」や「こうのとり」に比べてなんだか陰の薄い「いぶき」ですが、空気のない、極度に寒かったり熱かったりする場所で彼女も頑張っておりますので、温室効果ガス、温暖化、という言葉をきいたら、皆さん是非、「いぶき」を思い出してやってください。

▼無骨な衛星写真じゃいまいちシンパシー沸かない方向け。擬人化「いぶき」
teardrop Public Affairs Dep. さんより引用しております。)

teardrop Public Affairs Dep. より引用


teardrop Public Affairs Dep. より

2011年3月16日(水)~18日(金)「第5回GEOSSアジア太平洋シンポジウム」を東京で開催
地球観測に関する政府間会合(GEO)が主催し、日本の文部科学省が協力するこのシンポジウムは、アジア太平洋地域の各国がGEOSSの普及や推進に向けた情報交換を行い、相互の共通理解を深めることを目的として開催されます。「アジア太平洋地域におけるデータ共有統合の実現に向けて」をテーマに、ジョゼ事務局長のGEO活動報告やGEO参加国からのGEOSS進捗状況の報告、テーマ別の分科会が開催されます。
プログラムの詳細、参加申し込み:第5回GEOSSアジア太平洋シンポジウム >>

メタンやCO2などの温室効果ガスは人類の行く末に大きな影響を与えるのではないかと懸念されていますが、実は、「Co2の吸収/排出のメカニズム」については、まだ分かっていない部分も多いそうです。今回は、そんな温室効果ガスの観測を行なっている、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データ解析作業がいよいよ佳境に、との記事が、JAXAの機関誌「JAXA’s」36号に掲載されておりましたので、ご紹介します。

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)

▼機関誌JAXA’s 036号より引用
メタンや二酸化炭素(Co2)などの温室効果ガスは、気候変動を通じ人類の行く末に大きな影響を与えると懸念されている。2010年暮れにメキシコで開かれたCOP16(気候変動枠組み条約締約国会議)でも12年までの各国の削減目標を定めた「京都議定書」の延長をめぐり、激しい議論が戦わされた。

温室効果ガスの削減は喫緊の課題と認識されているものの、コンセンサスの前提と成る「Co2の吸収/排出のメカニズム」については、まだ分かっていない部分も多い。地球規模で温室効果ガスの分布や変化を把握するという世界初のミッションに挑む「いぶき」は、まもなく打ち上げから3年目に入る。衛星の状態は良好で、日々の膨大なデータ量の観測データが取得され、JAXAと環境省、そして、国立環境研究所が共同であたる「いぶき」の、データ解析の現況を同研究GOSATプロジェクトリーダーの横田達也氏に聞いた。

機関誌JAXA’s 036号 は以下の、JAXAのWebサイトからダウンロード可能です。


機関誌JAXA's 036号

機関誌JAXA's 036号

閲覧用 http://www.jaxa.jp/pr/jaxas/pdf/jaxas036.pdf
印刷用 http://www.jaxa.jp/pr/jaxas/pdf/jaxas036print.pdf

※キバンインターナショナルの製品は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の運用にも役立っています。


キバンインターナショナルでは、eラーニングの活用事例をメールマガジンで配信していますが、このブログでもメルマガのバックナンバーを公開しています。今回は発展途上国のお話です。では、ご覧ください。

キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2010年9月29日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0006

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「最高の学びをすべての人に!」

こんにちは!いつも大変お世話になっております、
株式会社キバンインターナショナルの中村と申します。

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●今回のポイント
1. 私たちは学習インフラとなる!
2. 『最高の学び』と『ノーベル平和賞』
3. 発展途上国での教育プロジェクト
4. ネグロポンテの100ドルパソコン
5. 世界中で平等に学ぶチャンス
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今回は、9月24日に弊社のUstream配信設備が完備された『パンダスタジオ』にて開催されました『国際バカロレア会』にて弊社代表西村が行った講演『なぜeラーニングなのか?~最高の学びが戦争をなくす』をお届けいたします。

※『国際バカロレア会』とは、日本の教育を世界基準まで押し上げることを目的とした会です。

●多系統、フルハイビジョン中継へ

西村「本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。

(今は)このPCが配信されているんですね。

PCが同時に2系統入りますし、ビデオは6系統までつないで切り替えてUstreamができる。(編注:例えば、セミナーで講演者が話している映像と、パワーポイントの資料などを1画面内に同時に表示してUstream配信できます。)

今はスタンダードの画質ですけど、機材を上げる予定がありまして、すべてフルハイビジョンの中継がここからできるようになりますので、何か生中継で面白いことがしたいということがあれば自由に使って頂ければと思います。

●投資家の誘いを断り、作りたいものを作る

じゃあ、ちょっと前置きが長くなりましたけど、やりましょうか。

自己紹介と会社紹介、最終ゴールを伝えるのが一番分かり易いのかなあぁと思います。

eラーニングの最新動向がどうなっているかということと、事例ですね。

近い将来に起こることと、まとめ、を紹介したいと思います。

自己紹介ですけども、私、1971年生まれ、39歳になります。

27歳のときに創業して、実は、最初の会社を去年の12月に売却しました。

投資会社から非常にたくさんの投資話があったんですけれども、基本的に投資をしてもらってとか上場してとかより、お金を稼ぐ以前にやりたいことがたくさんあったんで、会社を2つに分けて、投資を受けたいチームと、自分たちでいいものを作りたいチームに分けて、これは2つ目の会社になります。

2つに分けた小さい方の会社を私が取ったんですね。

eラーニングをやるようになったきっかけとしては、私自身、ヒマさえあったら本を読んでいる、ヒマさえあったらeラーニングしている状態で、社会人になってから、結婚して2つ目の大学院に行って情報工学の修士号を取るというような形で、ヒマさえあったら本を読んだり勉強しています。

年間最低でも500冊くらいの読書はするような状態が続いています。

ですから、趣味が仕事になったに近いような状態です。

●キバンインターナショナル社名の由来は「インフラ」

で、社名のキバンなんですが、例えば、水をコップ一杯飲むのにいくら使ったかってほとんど意識しないし、例えばメールを1通送ったから今いくらお金かかったかってほとんど意識しないで使えるようになっている。

なので、将来的にeラーニングで1時間勉強したからっていくら使ったか全く気にしないで、日常の生活の中でガスとか、電気とか、メールとかと同じような、社会の基盤としてeラーニングが使ってもらえるような会社にしたいというところからキバンという名前にしました。

もうこれは創業当時から変わらない名前で、社会インフラになるようなものを作りたいと。

ちょうどコンピューターの真ん中になるものが基盤(マザーボード)だったのでキバンという社名にしました。

で、キバンという会社を売却するときに2つの会社に分けたので、キバンとキバンなんとかという名前にしないといけなかったのでインターナショナルとつけて分割しました。

●世界に向けて多言語対応

世界中にeラーニングを提供しようということで、日本語と、英語と、中国語と、韓国語と4つの言葉でできる状態にしてあります。

(従業員は)4人1人が外国人ですね、システムは基本的に4つの言葉で作ると。

シェアを考えると全然小さいんですよ。9割は日本語のシステムで売ってるんですが、売れるとか売れないとか、儲かる儲からないではなくて全世界に対応しようということで、これに本当はスペイン語を足していかないといけないのかもしれませんが、世界中の人に提供したいとうことで4つの言葉で提供しています。

●2,700社への導入実績

で、今、幸いにして2,700社くらいeラーニングを導入頂いています。

中央官公庁では財務省、外務省、防衛賞、総務省、経済産業省と5つ入っています。

変わったところでいくと、JAXA(宇宙航空研究開発機構)っていうところが衛星を打ち上げるときに400社ぐらいの関係会社が衛星の開発に関わるということで、衛星の開発に関わる人全ての教育をやるということでJAXAなんかにも入っています。

●最高の学びとノーベル平和賞

で、2009年までは『eラーニングを全ての人に!』っていうことでやっていたんですけど、例えば、Ustreamで生でやりとりができるのはeラーニングなのかどうか。

たとえば電子書籍って学びの上で必要だなってときにeラーニングなのかが分からなかったので、2010年の展示会に合わせて『最高の学びを全ての人に!』とロゴの上につけているキャッチを変えています。

で、よく、全ての人に最高の学びってどういうイメージですかって、採用のときなんかに新人さんから聞かれるんですけど、会社の最終的なゴールのイメージとしては、ノーベル平和賞がもらえるような会社です。経済学賞でも物理学賞でも生物学でもなく。

または新しくノーベル教育賞っていうのができたらそれを取れる第一号になろうと。

教育を通してノーベル平和賞ってどういう意味ですかってよく聞かれるんですけど、小さな会社が教育を通して少しでも世界を変えられる可能性がある。

●発展途上国と教育

具体的にどういうことか。

ニュースなんかをみると小さな子供たちが銃を持ってテロに参加したり紛争に参加しているけれども、それは本当にいい学校があってそれに没頭できるような教育が提供されていれば、わざわざ銃を持って戦争に参加するハズはない。

人間の本能として例えば、食べるとか、寝るとかいうのと一緒で、学びは本能の中に入っていて、それは争いなんかよりも大きな欲望のはずで、きっと最高の学びを提供すれば世界は平和になるだろうと。

で、具体的なイメージとしては、今テレビなんかでもやっている発展途上国に学校を作るプロジェクトがあると。

でも、テレビで放映されているのは、学校をつくるところまでしか放送がされていない。

その中でじゃあどういう教育がされているんだろうといったときに、教科書をそこに送るだけでも足りないし、そこに教育を受けていない先生が立つことは素晴らしい教育を提供することではない。

出来上がったこういうキレイな教室で、本当に子供たちが最高の教育ができるかどうかってことが大切だろうと。

●ネグロポンテの100ドルパソコン

じゃあ、大人たちが教育を受けてないのにどうやって最高の教育を受けるんだろうと考えたときに、アメリカのネグロポンテというマサチューセッツの大学の先生が(提案した)、これ、ハンドルがついていて、ハンドルを回せば電気がおきるんですね。

電気がないところでも使えるし、WiMAXのアンテナがついていて、電話がきていないところでもインターネットがつながると。

で、これ100ドルのパソコンなんですけれども、発展途上国で誰かが200ドルで買うと、100ドルのパソコンが発展途上国にプレゼントされるということで世界中の発展途上国の人たちに、100ドルパソコンがプレゼントされるっていうことが実際に起こってるんですね。

たったひとりのネグロポンテという人の発案で電気もない電話もない状況でインターネットを利用して子供たちが情報を得ることができるようになってきているんですね。

●世界中で平等に学ぶチャンス

でもネグロポンテが提唱したのは、「全ての人にパソコンを」ではないんですよ。「全ての子供に教育を」っていうことで始めたんですね。

でも、世界中の人が、世界中の人にPCをと勘違いしてしまって、コンテンツ、どういう教育をしていくかということがまったくなおざりにされている。

であれば、私たちがせっかくこういった端末で世界で平等に学ぶチャンスができてきてるんだから、その中で最高のコンテンツ、最高の学びが得られるようにするにはどうしたらいいかを考えて最終ゴールとしては世界中の子供たちに世界中の大人たちが最高の学びというものを平等に学べるようなそういうことを考えてプログラムを作っていこうということでやってます。

本当に学びが楽しいって事が分かったらけして大人も子供も争いごとに熱中しないだろうと。

最高の学びを誰でもできるにはどうしたらいいかを徹底的に考えていこうというのが私たちの会社の思いであったり、社名に込めた思いなんですね。

多言語対応。最高の学びを全ての人への理念のもと開発されました
●i-phone、i-pad、PC、ブラウザを選ばず学習できる
LMS(ラーニング・マネジメント・システム)
『SmartBrain』・・・1ユーザー210円/月(税込)
20ユーザーまで無料。お試し登録はこちらからどうぞ。
http://smartbrain.info/?arigatou20100928

●高画質・広告なし・会員限定・課金機能・twitter付ライブ配信
『ナマチューケー』・・・19,950円/月(税込)~
Ustreamでのライブ配信を自在に使いこなすシステム。
50ユーザーまで無料。お試しご利用はこちらからどうぞ。
http://ustreamer.jp/?arigatou20100928

(次回へ続く)

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

弊社のUstream配信設備完備の『パンダスタジオ』。

白と黒2つのスタジオがあること、パンダが好きであることから
命名されました。

今回、動画からだいぶ編集してメルマガにしましたので、どんなスタジオか、どんなことができるのか、映像で詳しくご覧くださいませ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今後も役立つコンテンツを公開して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

- JAXA プレスリリースより -
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は、搭載補助センサの雲・エアロソルセンサ(TANSO-CAI)による全球撮影を3日毎に実施しており、4月15日以降、アイスランドから欧州に広がる噴煙の様子や、4月17日の大規模な噴火の様子も撮影しました。この度、イギリス政府より火山灰の噴煙の状況確認並びに予測モデルの検証に用いるために観測データの提供を依頼され、画像処理を施した「いぶき」撮影による画像データの提供を始めました。画像データの提供は今月いっぱい実施する予定です。

詳細は、JAXA プレスリリース 
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)によるアイスランドにおける火山噴火及び噴煙の観測結果の英国政府への提供について


eLearning Manager4U ならびに QuizCreator等のオーサリングツール製品が、温室効果ガス観測衛星「いぶき」(GOSAT)にも役立っています。

温室効果ガスの削減に貢献

CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura0 Comments2009.09.25

地球の皆さん、こんにちは。軌道 太陽同期準回帰軌道 軌道高度 約667km で活躍する、キバンインターナショナル 中村おりおです。今日は何かと最近、色々な意味でホットな、温室効果ガスの削減に、実は我々も意外なところで活躍しておるのですよ、というお話です。

残念ながら知っている人しかしらないと思われるのですが、2009(平成21)年1月23日 12:54 に打ち上げられました、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)を皆様ご存知でしょうか?

この衛星は、温室効果をもたらすと言われている二酸化炭素やメタンなどの濃度分布を宇宙から観測しております。なぜ宇宙からかというと、従来、地上の二酸化炭素観測地点の数は不十分で、観測地点の位置にも偏りがありましたが、「いぶき」では、宇宙からの高頻度でグローバルな観測データと地上観測データ、シミュレーションモデルを組み合わせることにより、二酸化炭素濃度分布を高精度で推定することができる、という事だそうです。詳しくは、こちら、のJAXAのページをご覧下さい。

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」 teardrop Public Affairs Dep. より

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」 teardrop Public Affairs Dep. より

このひと知れず地球を周回している衛星のプロジェクトに、われらの製品も役に立っております。例によって、いろいろ差し障りがあるので詳しくは書けませんが。なので、ここからは一般的なお話、としてお読み頂ければ幸いです。

このような、人工衛星の運用のようなプロジェクトは、多くのメンバーが関わります。しかも、モノがモノなだけに、かなりスペシャルなエンジニアの方の助力を数多く仰がねばなりません。
しかも、運用に当たっては、そのような各方面のスペシャルなエンジニアの人々がチームとなって一丸となって、事に当たる必要がありますので、事前の研修なども綿密に行われる事は想像に難くありません。
また、スペシャルなエンジニアの人々というのは、いろんな意味でスペシャル(コストが掛かる、時間がない、忙しい、近場にごろごろいる訳ではない)なので一同に会して集合研修が難しいというのも、これまた想像に難くない話です。

そんな訳で、eラーニングの出番というわけです。
PPT2Flashを利用すれば、PPT資料を簡単にeラーニングコンテンツに変換できますし、eLearning Manager4U は単純なHTMLやPDFまでも教材として登録可能なので、技術資料の周知にうってつけです。(わざわざ、eラーニング用に教材を作り直さなくてもいい、少ない手間で教材化できる)
しかも、WebVideoAuthorで映像資料を教材にしたり、PCの操作手順を、DemoCreaotrで録画してオンラインマニュアルにして、最後にQuizCreatorで理解度テストをつければ、完璧ですね。

あっと、驚くところでも実は使われているeラーニング、如何でしたでしょうか。
また、こんな大掛かりな話ではなくても、eラーニングを取り入れる事で、業務の効率化・廃棄物/排出物の削減 (に関する教育やルールの徹底に利用) → 温室効果ガスの削減 というのは、有り得る図式だと思いますので、是非、ご検討頂ければと思います。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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