eラーニング作成必要機材

 

ライブ配信&収録の教科書」が予約開始

Ustream×ニコニコ生放送×YouTube Live
機材選びの基礎体力をつける!

2012年8月31日発売/A4変型・132頁/価格2,500円+税/ ISBN978-4-7683-0396-2

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パンダスタジオのメンバーで沢山の原稿を書いたり、iPhone、iPadに自由にコピーして利用できる動画教材を収録させていただいたりと、7月の主な仕事の1つになった「ライブ配信&収録の教科書 Ustream×ニコニコ生放送×YouTube Live
機材選びの基礎体力をつける!」が、Amazonで予約受付開始となりました。8月31日発売予定です。

これ1冊あれば、ライブメディア(USTREAM、ニコニコ生放送、Youtube)が出来る様になるだけではなく、スイッチャーの選び方、スタジオ構築のコツ、中継車の作り方など、色々なノウハウを、ぎっしり詰め込んだ書籍になっています。

是非、ご購入をお願いいたします。

Photo 1

 

本書について

Ustream、ニコニコ生放送、YouTube Liveなどのネットを利用したライブ配信が

一般にも広まってきました。

スマートフォンやノートPC一台でも配信することはできますが、

本格的な番組を目指そうとすると

複数台のカメラを用いたマルチカメラ配信に行き着きます。

本書ではマルチカメラ配信に必要な機材や

その使い方について初心者にもやさしく解説していきます。

目次より

00  ユーザーさんの配信の機材見せてもらいました

livestreaming00

ライブメディアコーディネーター・川井拓也さん(ヒマナイヌ)

eラーニング事業者・西村正宏さん(キバンインターナショナル)

PCベンダー・山中潤さん(JUNS)

東海大学金環日食プロジェクト

WOWOWぷらすと(WOWOW)

テクノロジーアドバイザー・西村俊一さん(ファクトリー)

音楽ディレクター・中川竜雄さん(ondo records)

ニコジョッキー(コンテンツタワー)

アイパイ(スターゲートネットワーク)

コラム◎ライブ配信とSNS

01 配信サイト紹介編

livestreaming01

Ustream

ニコニコ生放送

YouTube Live

Google+ Hangouts On Air

02 映像機材入門編

livestreaming02

カメラに関する基礎知識

カメラカタログ

マルチカメラ配信で必要な機材

ローランドVR-3入門&実践TIPS

スイッチャーカタログ

三脚・カメラサポートカタログ

マルチカメラ周辺機器カタログ

バックアップの重要性

バックアップレコーダーカタログ

コラム◎YouTubeでアーカイブ

03 音響機材入門編

livestreaming03

マイク選びのポイント

マイクカタログ

ミキサーの基本操作を覚える

ミキサーカタログ

コラム◎ソフトウェアミキサーって?

04 配信PC・ソフト入門編

livestreaming04

配信のためのPC選び

キャプチャーユニットって何?

キャプチャーユニットカタログ

モバイルルーターで配信!

憧れの配信機材・TriCasterとは

オールインワンマシンが続々登場

WirecastとUstream Producer

Adobe Flash Media Live Encoder(FMLE)

Niconico Live Encoder

ライブ配信のためのエンコード入門

コラム Streamer’s Voice

VR-3とFCPXでHDアーカイブ作戦/川井拓也(ヒマナイヌ)

視聴者を掴む番組構成術/小寺信良

会議室スタジオ化計画/西村正宏(キバンインターナショナル)

インタビュー◎音楽制作とライブ配信/向谷 実

意外と知られていない音楽著作権の話/西村俊一(ファクトリー)

iPhone+周辺機器活用術/小池明彦

ライブ配信をビジネスにするために/山中 潤(JUNS)

DVD-ROM付録つき!

コピーフリー! iPhone、iPadに入れて学べる教則動画集
Wirecast/ TriCaster Lesson

Photo

 

キバンインターナショナル パンダスタジオでは高品質な収録がオール・イン・ワン・パッケージで収録・配信できる機材Tricaster(トライキャスター)450 Extremeを1月に導入致しました。

導入直後よりスタジオ見学等で多くのお客様にTricasterの映像品質をご覧いただき、また3Dバーチャルスタジオセットとクロマキー合成を使った次世代スタジオ体験もご提供させていただきましたところ、この度関西方面の2社様よりTricaster 450 ExtremeとTriCaster 450 CSハードウェア・コントローラの導入依頼を頂きました。
ありがとうございます。

本日、2012年2月20日午後1時20分。
早速トライキャスターを積んで関西方面へ納品へ出発しました。

トライキャスター450Extremeの梱包

トライキャスター450Extremeを梱包

Tricaster積み込み

Tricaster積み込み

現地での納品状況はまた後ほどアップされる予定です。

 

ちなみに…

納品用の車は…これです(笑)車種はお分かりですか?

納品車

納品車の一部分

 

続報おたのしみに!

 

TriCaster 450 EXTREME とは

TriCaster 450 EXTREMEは、ラックマウントタイプ(2U)のコンパクト筐体に番組制作に必要なスイッチャー、テロッパー、クロマキーヤー、バーチャルセット、ノンリニア編集などといった、高度な映像制作に必要な機能がすべて搭載された配信用機材です。


TriCaster 450 EXTREME


TriCaster 450 CSハードウェア・コントローラ


トライキャスターによるバーチャルセット

TriCaster 450 EXTREME とは

14Ch Switcher

ライブカメラ入力        x 4ch
ネットワーク入力        x 2ch
DDR(デジタルディスクレコーダ) x 2ch
Graphic(デジタル素材) x 1ch
フレームバッファ        x 1ch
バーチャルインプット    x 4ch


  4つの映像入力と2つのDDR(デジタル)さらにネットワークを利用した2つのPC画面入力、タイトル、静止画、4つのバーチャルセットなど、合計14チャンネル分の素材をリアルタイムにスイッチング

-1080i、720pに加え、1080p30/1080p25/1080p24、720p30/720p25/720p24の信号入力をサポート

-AUX出力設定により、カメラ入力やDDRの映像素材など、プログラムアウトの映像以外の映像を1系統出力
-1080i 59.94の映像では、40時間の映像収録が可能

-アルファチャンネル(Fill+Key信号)入力が可能なため、外部テロップシステムの出力信号をサポート

-ストリーミング設定のプリセット化

-マルチビットレートのストリーミング設定をサポート

– メディアプレーヤーに読み込まれたクリップごとのオーディオレベル設定

-Apple AirPlayのサポート。iOSデバイスからのビデオとオーディオの入力

-Windows PCやMacの画面入力(iVGA/ネットワーク経由)

-マルチモニターを利用したワークスペースのカスタマイズとモニター出力

-オーバーレイチャンネルには、3Dの回転や移動、スケーリングに加え、フェードイン、フェードアウト以外のアニメーション効果をつけることも可能

-DDR(デジタルディスクレコーダ)と、外部PC画面入力が各2チャンネル利用可能。

-サウンドプレーヤーの追加により、DDRとは別にバックグラウンドの音声やジングルなどの音声をコントロール可能

-IsoCorderテクノロジー:プログラムアウトを含め、4チャンネルの映像を同時収録

– オーディオ設定のグループ化と映像との同期

-リニアタイムコード(LTC)のサポート

-Animation Store:オーディオやアルファチャンネルを含んだフルカラーアニメーションのトランジション作成機能

-複数のフォーマットでのレコーディング(Mpeg2、AVI、QuickTime、H.264)

-オーディオイコライザ、コンプレッサ/リミッター機能

-Apple ProResメディアファイルのインポート

-SATA HDDホットスワップと増設

 

お問い合わせ先

キバンインターナショナルでは、TriCaster 450 EXTREMEをご覧いただき、実際に操作などを体験することができます。
是非一度見学にお越しください。
見学のお問い合わせはこちら(http://pandastudio.tv/?page_id=13)から

パンダスタジオのハイビジョンカメラを比較

キバン・インターナショナルのeラーニング動画作成にはクロマキー合成の技術を使用しています。

パンダスタジオに導入されたビデオカメラ達より民生機グレードから、業務用カメラまでののハイビジョン・ビデオカメラの画質を比較してみました。

撮影はオレンジスタジオで撮影。照明は760lux、カメラの設定はメーカープリセットの実力を見たいのでフルオート。

各カメラのデジタル映像信号出力(HD-SDI/HDMI)をハイビジョンスイッチャー Tricaster(トライキャスター)450Extremeへ入力して比較します。

各カメラの出力画面はトライキャスターのGrab(グラブ)機能を使ってキャプチャしました。

SONY NEX-VG20

NEX-VG20

http://www.sony.jp/handycam/products/NEX-VG20H/

実売15万程度の民生用レンズ交換カメラ

VG20の映像
NEX-VG20の映像
VG20クロマキー(トライキャスター合成画像)
NEX-VG20クロマキー(トライキャスター合成画像)

(※写真クリックで拡大)

映像上は綺麗に表現されているように見えますが、実は他のカメラに比べてレンズの明るさが足りなく、ゲインが21dbにも上がった状態となっています。
しかし、画面にノイズが出ないのはSONYの最新技術である“Exmor”センサーが採用されていてノイズをうまく消す処理をしているものと思います。
ですのでぱっと見は綺麗ですが、よく見ると毛の質感や解像度感などの細かい情報はかなり省略されてしまっています。

Canon XL H1

Canon XL H1

プロのニーズに応えるキヤノン業務用デジタルビデオカメラシリーズ。定価¥1,000,000

http://cweb.canon.jp/pls/webcc/WC_SHOW_CONTENTS.EdtDsp?i_cd_pr_catg=036&i_tx_contents_dir=/e-support/faq/answer/dvcam/&i_tx_contents_file=5783-1.html&i_fl_edit=1&i_tx_search_pr_name=&i_cl_form=03&i_cd_qasearch=Q000005783&i_cd_transition=2

XL H1
Canon XL H1
XL H1(クロマキー合成)
Canon XL H1(クロマキー合成)

(※写真クリックで拡大)

交換式レンズの性能が高く、かなり細かく質感を表現してくれています。ちょっとコントラストが薄い感じがしますが、癖が少なく素直な画質と言えるでしょう。
ただ2008年頃のモデルのせいか、大きな画面で見ると細かいノイズがグリーンバックに見えます。
ノイズは撮像素子が1/3サイズだからでしょうか。またHDVの規格が1440×1080ですので、現在のAVCHD機を比べればフルHDではないために解像度が若干少ないせいもあるかもしれません。
しかし、照度をそれなりにきちっと出せばすばらしい解像度を出すカメラだと思います。

SONY HXR-NX5J

業務用AVCHDレコーダー。 希望小売価格¥580,000

http://www.sony.jp/nxcam/products/HXR-NX5J/

NX5J
SONY HXR-HX5J
SONY HXR-HX5J(クロマキー合成)
SONY HXR-HX5J(トライキャスター合成画像)

(※写真クリックで拡大)

近年、非常に売れている業務用スタンダード機。その絵の安定感はヒット作ならでは。
こちらのカメラにもSONYの最先端技術”Exmor”が搭載されており、ノイズの少なさと明るい画面がすばらしいです。
レンズは本体一体型Gレンズですので若干フォーカスの甘い感じも否めなくは無いですが、問題ありません。
安心して様々な現場に使えるつくりと表現力と言えるでしょう。

SONY PMW-EX1

PMW-EX1

SxSメモリーカード採用の業務用ハイビジョンカメラ。 希望小売価格¥800,000

PMW-EX1
PMW-EX1
PMW-EX1(クロマキー合成)
PMW-EX1(トライキャスター合成画像)

(※写真クリックで拡大)

4台の中ではやはり解像度と質感が一番です。
業務用カメラとしては大きい撮像素子の1/2フルHD CMOSを搭載しているのと、レンズもフジノン製14倍レンズの搭載が大きいと思います。
レンズと素子がいいのでとても明るく撮れています。
パンダの目の周りの毛の質感、お分かりでしょうか。また、クロマキー合成時のエッジの処理も解像度が高いので綺麗に処理されています。

【感想】

やはりカメラは値段相応と言った感じですね。
光学系はレンズの口径が大きくなるほど、また撮影素子が大きくなるほど解像度と明るさが良くなります。
高額なカメラはレンズと素子にコストをかけているので、細かい部分の再現度の高さとノイズが少ないですね。

しかし、SONY NEX-VG20も綺麗なノイズ処理がされていて、比較的クロマキー合成がしやすいカメラになっていると思います。

スタジオ見学・ご利用のお問い合わせはこちら http://pandastudio.tv/?page_id=13

株式会社キバンインターナショナル(代表取締役 西村正宏 東京都千代田区 http://kiban.jp )と株式会社ディストーム(代表取締役 阿部弘美 東京都千代田区 http://www.dstorm.co.jp )は、日本で初めて、海外の放送局で多く利用されている最新ネット配信機器トライキャスターの最新機種であるTriCaster 450 Extremeおよび専用スイッチャー450 CSハードウェア・コントローラをパンダスタジオに導入し、2012年1月より利用可能になりますのでお知らせいたします。この機材を導入することで、3Dバーチャルセットスタジオの利用や、最大4系統の映像を独立して記録しながらのネット配信を行うことができるようになります。

 

利用予定

 

ニュース・天気予報などのバーチャルスタジオ番組制作
高品質VTR再生とテロップを活用した番組制作

高解像度USTREAM番組の配信

USTREAMマルチビットレート配信
資格などのeラーニング教材コンテンツ作成

 

 

TriCaster 450 EXTREME とは

TriCaster 450 EXTREMEは、ラックマウントタイプ(2U)のコンパクト筐体に番組制作に必要なスイッチャー、テロッパー、クロマキーヤー、バーチャルセット、ノンリニア編集などといった、高度な映像制作に必要な機能がすべて搭載された配信用機材です。


TriCaster 450 EXTREME


TriCaster 450 CSハードウェア・コントローラ


トライキャスターによるバーチャルセット

TriCaster 450 EXTREME とは

14Ch Switcher

ライブカメラ入力        x 4ch
ネットワーク入力        x 2ch
DDR(デジタルディスクレコーダ) x 2ch
Graphic(デジタル素材) x 1ch
フレームバッファ        x 1ch
バーチャルインプット    x 4ch


  4つの映像入力と2つのDDR(デジタル)さらにネットワークを利用した2つのPC画面入力、タイトル、静止画、4つのバーチャルセットなど、合計14チャンネル分の素材をリアルタイムにスイッチング

-1080i、720pに加え、1080p30/1080p25/1080p24、720p30/720p25/720p24の信号入力をサポート

-AUX出力設定により、カメラ入力やDDRの映像素材など、プログラムアウトの映像以外の映像を1系統出力
-1080i 59.94の映像では、40時間の映像収録が可能

-アルファチャンネル(Fill+Key信号)入力が可能なため、外部テロップシステムの出力信号をサポート

-ストリーミング設定のプリセット化

-マルチビットレートのストリーミング設定をサポート

– メディアプレーヤーに読み込まれたクリップごとのオーディオレベル設定

-Apple AirPlayのサポート。iOSデバイスからのビデオとオーディオの入力

-Windows PCやMacの画面入力(iVGA/ネットワーク経由)

-マルチモニターを利用したワークスペースのカスタマイズとモニター出力

-オーバーレイチャンネルには、3Dの回転や移動、スケーリングに加え、フェードイン、フェードアウト以外のアニメーション効果をつけることも可能

-DDR(デジタルディスクレコーダ)と、外部PC画面入力が各2チャンネル利用可能。

-サウンドプレーヤーの追加により、DDRとは別にバックグラウンドの音声やジングルなどの音声をコントロール可能

-IsoCorderテクノロジー:プログラムアウトを含め、4チャンネルの映像を同時収録

– オーディオ設定のグループ化と映像との同期

-リニアタイムコード(LTC)のサポート

-Animation Store:オーディオやアルファチャンネルを含んだフルカラーアニメーションのトランジション作成機能

-複数のフォーマットでのレコーディング(Mpeg2、AVI、QuickTime、H.264)

-オーディオイコライザ、コンプレッサ/リミッター機能

-Apple ProResメディアファイルのインポート

-SATA HDDホットスワップと増設

 

お問い合わせ先

キバンインターナショナルでは、TriCaster 450 EXTREMEをご覧いただき、実際に操作などを体験することができます。
是非一度見学にお越しください。
見学のお問い合わせはこちら(http://pandastudio.tv/?page_id=13)から

【その他のお問い合わせ】
株式会社キバンインターナショナル http://www.kiban.jp
TEL: 03-5846-5800
E-MAIL:international@kiban.jp (担当: 長谷川・小林・西村)

キバンインターナショナルについて
2009年7月に株式会社キバンから分離独立。eラーニング専門企業。eラーニングシステム以外に、6種類の教材作成ソフトを発売。2700社にeラーニング関係の製品を提供している。また、国内初の企業向け課金可能、会員限定可能インターネット生中継「ナマチューケー」サービスを提供している。Ustreamなどのインターネット動画配信、eラーニング教材収録が可能な4つのスタジオを持つパンダスタジオを運営、また既存の会議室をスタジオ化する機材の販売を行なっている。
2010 年2月には、将来有望なベンチャー企業300選”VentureNow300″に選定された。

ディストームについて
ディストームは、NewTek社製品LightWave 3D、TriCaster、3PLAYのローカライズ、そして、国内ディストリビューションを主事業としながら、3DCGや映像系分野におけるローカライズ業務、受託開発、プラグイン開発、加えて、イベントの開催など、ただ単なるモノ売り会社の領域を超え、よりクリエータ支援に視野をおいた事業活動を行う集団です。

本プレスリリースについて本プレスリリース内容のコピー・転載は自由です。転載されましたら、ご一報いただけると幸いです。

パンダスタジオにオレンジスタジオという新しい仲間が増えます。現在、工事が始まっていますが、吸音材もどうせだったらこだわってオレンジ色(またはそれに近い色)をということで、吸音材を色々探して、SONEX ( ソネックス ) / UNX2 BEIGEを、24枚注文しました。

オレンジスタジオのコンセプト、機材構成については、近日中に発表を予定しています。

SONEX ( ソネックス ) / UNX2 BEIGE

SONEX ( ソネックス ) / UNX2 BEIGE

サウンドハウスで購入し、24枚で104,000円でしたが、全然たりないので、オレンジスタジオだけで、30-40万円になりそうです。張り方の工夫、組み合わせで、コストを抑えた方法を考えてみたいと思います。

10月22日に、TEDxSeedsの撮影・収録・配信をお手伝いしましたが、横浜赤レンガ倉庫を借り、非常に大規模なイベントであり収録でした。その際の機材の選定や構成が何かの役に立てばと思い、ここに改めて情報を公開します。

TEDxSeedsの配信機材のラックの構成

TEDxSeedsの配信では、2名で前日設定で、フルハイビジョンカメラ5台、センターディスプレイ用にフルハイビジョン出力可能なPCの出力3系統を収録・配信するだけではなく、センターディスプレイに3系統の出力も、私たちの機材で担当をすることになったために、19インチラック12Uの中に、すべて配置、配線、結線をして、横浜赤レンが倉庫に運搬し、キャスター付きのこのラックを設置し、カメラやPCを接続すれば良い状態で持ち込んだ。そのため、約1時間程度の設置時間で準備が完了し、後は、カメラをつなぐだけというスピードで準備ができた。この規模のUSTREAM配信をされる際の参考になればと思い、機材構成、ラックの中の構成を全部紹介します。

TEDxSeeds様配信・収録機材のラックケース内の機材について

1U:パワーサプライ(1500VA)ClasicPRO PDM/LII

3U:プレビューモニター:BlackmagicDesign SmatViewDuo

1U: ヘッドフォンアンプ(モニター用ヘッドフォン分岐用) BEHRINGER HA8000 Powerplay Pro-8

2U:デジタルサウンドミキサー MOTU 896mk3 Hybrid

1U:デジタルビデオハブ BlackmagicDesign SmatViewHUB

2U:ビデオスイッチャー BlackmagicDesign ATEM 1M/E

1U:ビデオコンバータ BlackmagicDesign Broadcast Converter

1U:ギガビットインテリジェントハブNETGEAR JGS516v2

合計12U

荷物の運び込みの様子

荷物の多くが配線用のBNCケーブルやキャノンケーブル、インカムセット(8台)などであるが、台車2台(うち前方は、上に紹介した19インチラック)と、非常にコンパクトにまとめることができた。

TEDxSeedsの配線図

当日、予期しない変更が発生した場合でも、Blackmagic Design社のSmart Video Hubで接続先、出力先などを変更すればよい様に、Smart Video Hubでは、いろいろな自体を想定して、設定変更、接続変更も吸収できるように設計をした。また、ATOMOS社のSAMURAIの出荷開始が遅れることが想定されたため、Smart Video Hubからの出力のHD-SDIを、HDMIに変換し、バックアップをNINJA2台で採れるよう、SDI to HDMIのコンバータを1つ予備を事前に購入した。実際に、SAMURAIは発売が延期につぐ延期のため、NINJA2台体制で収録、バックアップに臨んだ。

TEDxSeedsの映像収録、USTREAM配信の機材配線図・機材構成図

TEDxSeedsの映像収録、USTREAM配信の機材配線図・機材構成図

TEDxSeedsのセンターディスプレイのコントロールのシステム

プロジェクターと画面投影用のコントローラのスパイダーは、KOWAさんからレンタルし、スパイダー側もKOWAさんの技術者が担当された。

TEDxSeedsのセンターディスプレイのコントロールのシステム

TEDxSeedsのセンターディスプレイのコントロールのシステム

パンダスタジオの黒スタジオでは、これまで配信や収録の度に、機材の配置や配線を変更することが多かったのですが、ある程度、どのような収録や配信でも対応が可能なレイアウトが見えてきましたので、徐々にラックマウントしています。ビデオ・オーディオ機器の多くは、19インチ(ラック)サイズに統一されていて、様々発売されているラックの中から、好きなものを選択して設置設定ができるようになっています。

これまでエレクターに設置していたRorandのV-1600HDを19インチラックに収納し、プレビューモニターを設定するところからの変更になります。レイアウト変更の様子を、写真で紹介します。

ROLANDのV-1600HDがラックマウントされ格好が良くなりました

ROLANDのV-1600HDがラックマウントされ格好が良くなりました

パンダスタジオ黒スタジオのRoland V-1600HD

パンダスタジオ黒スタジオのRoland V-1600HD

ミキサー関係も19インチのラックに格納されました

ミキサー関係も19インチのラックに格納されました

株式会社キバンインターナショナルの運営するパンダスタジオhttp://pandastudio.tv)では、良い音のスタジオを目指して、ミキサー、マイクなどの音響関連のパワーアップをして参ります。その一環として、Presonus社のデジタルミキサー StudioLive 16.4.2  http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studiolive16.4.2.php を導入しましたので、お知らせいたします。

導入の決め手となったのは、

  • 音に関して、インターネット上で非常に評価が高かったこと。
  • コンピュータ、iPadでのリモート操作、コントロールが自由にできること。
  • 同等の機能の製品の中では、非常に安価であったこと。
  • ミキサーの卓の作りが非常にしっかりしていて安心感があったこと。
  • 4つのグループを設定し、出力をコントロールできたこと。

などが、導入の決め手となりました。日本メーカーのものを、当初第一希望として選定を始めたのですが、予算の都合により、次のバージョンアップ時の目標ならびに、来春稼働予定のブラウンスタジオを「音」中心に設計するスタジオとして、その時に導入として、今回の選定となりました。

パンダスタジオの黒スタジオのミキサーが、デジタルミキサーになりました

パンダスタジオの黒スタジオのミキサーが、デジタルミキサーになりました

PreSonus StudioLive 16.4.2(スタジオライブ)の紹介

http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studiolive16.4.2.phpより本製品の概要をまとめて紹介します。

アナログの操作性とデジタルのパワーを融合

  • StudioLiveは、XMAXクラスAプリアンプ。
  • 90種類を超えるシグナル・プロセッサー、DSPエフェクトの膨大なライブラリー。
  • 6系統のAUXバス、4系統のサブグループ。
  • 大型ディスプレイとLEDメーター。
  • トークバック・システム。
  • 32入力18出力FireWireオーディオ・インターフェース
  • 多彩な機能を備えながら、僅か10kgのコンパクト・デザインで運搬も容易。
  • ラック・マウント可能。

評価の高いXMAXクラスAプリアンプを贅沢にも16系統搭載。そして、クリーンな信号経路、32Bit浮動小数点演算による内部処理、ダイナミックレンジ118dBのAD/DAコンバーター、特許を取得したTC Applied Technologies社のJetPLLジッター低減テクノロジーを採用し、パワフルな機能性とスタジオ・グレードの品質を両立しています。

コンピューターでStudioLiveの制御を可能

  • Virtual StudioLive(VSL)ソフトウェアは、StudioLive専用にデザインされたソフトウェアがセットになっています。
  • コンピューターとStudioLiveファミリーとの双方向コントロールを実現。
  • Virtual StudioLiveがインストールされたコンピューターとStudioLiveをFireWireで接続するだけで設定は完了。
  • チャンネル、サブグループ、Auxセンド、メイン・レベル、Fat Channel、エフェクト、グラフィックEQなど、ミキサーの各パラメーターをコンピューターのディスプレイで視覚的に確認しながらコントロールすることが可能。
  • リストからVirtual StudioLiveへドラッグするだけで、新しいシーンをミキサー全体への適用が可能。
  • 無償提供されるSL Remote for iPadでほぼ全てのミキシング機能をiPadからリモート・コントロールが可能となります。
  • iPadをお持ちでない方も、市販のVNCソフトウェアで別のコンピューターやiPhone等からVirtual StudioLiveのコントロール、つまりはStudioLiveのコントロールが可能となるのです。

StudioLiveの入力からファイナル・ミックスまで

非常に良くできたビデオで、長めのビデオですが、StudioLiveで、どのようなことができるのか、どのような特徴をもった製品であるのかを理解することができます。

SL Remote for iPadビデオ

iPadで、StudioLiveをリモート操作できる様子を紹介したビデオになります。

Virtual StudioLive紹介ビデオ

PC側のソフトウェア、Virtual StudioLiveでどのような操作で、どのようなことができるのか概要を理解することができます。

月額3万円前後で、会議室が動画撮影・配信スタジオに早変わり!『カエルスタジオパッケージ』 http://kaerustudio.com/ で御社の会議室に届くセット(カスタマイズ可能)を動画でご紹介します。
なお、動画作成に使用したのは、PowerPointテキストをボタン一発で自然な合成音声化し、なおかつ動画変換もできる、PPT2Voice Neo を使用しました。

カエルスタジオは東京都千代田区にてショールームがございます。見学のご予約は http://kaerustudio.com/?page_id=13 からお気軽にどうぞ。

高音質・音の良いスタジオを目指して

パンダスタジオは、フルハイビジョンで高画質と高い評価をいただくことが増えました。そこで私たちは、音のよいスタジオを目指して頑張ります。その改善の1つとしてパンダスタジオ(黒スタジオ)の吸音材を、スタッフで加工して作成しました。明日は、音響チェックしながら、この吸音材を貼りつけていきます。

スタジオ専用の吸音材は、値段が高く、90cm☓90cm程度の大きさで、5,000円~10,000円程度と大きく、ぴったりちょうどいい大きさに切断すると、無駄が発生したりします。そこで、私たちは、ストライダー社の吸音材(http://homepage.mac.com/aranobi/)を利用して、ある程度自作をすることにしました。90cm☓90cm(吸音材が16枚貼りつけた状態)で2,000円以下の材料費で、壁、天井上の吸音素材が完成しましたので、その様子を公開します。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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