ここ最近、従来の紙の書籍がiPhone/iPad向けに電子書籍化されて販売されるようになりました。ここで気になるのは、価格です。

そこで今回いくつかの書籍で価格の比較をしてみました。
例えば、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で比較してみますと、
iPhone,iPad版

iPhone,iPad版

紙の書籍

紙の書籍

通常の紙媒体の書籍では1680円に対してiPhone,iPad版が800円と、半額の差でiPhone/iPad版の方が安くなっています。
他の書籍についても比較してみました。今回は、App Storeのみで比較しました。
書籍 紙の書籍の値段 電子書籍版の値段 割引率
数学ガール 1,890円 1,800円 5%
ダーリンは外国人 in English 1,050円 700円 32%
松下幸之助 リーダーになる人に知っておいてほしいこと 1,000円 600円 40%
ドラッカー 時代を超える言葉―洞察力を鍛える160の英知
1,575円
800円 50%
適当日記 1,000円 350円 65%
拝金 1,470円 1000円 32%
割引率が5%とほぼ変わらない書籍もありましたが、ほぼ半額になる書籍もありました。
電子書籍ですと本棚を圧迫しませんし、いつでもどこでも持ち運んで好きなときに読むことができるという利点があります。またリーダーによっては文字を拡大したり読みやすくできます。
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Amazon Kindle3が8月27日に発売されました。日本で最初に発売されたKindle2からかなり改善されていますので、まとめてみました。

Wifi版と3G+Wifi版の2種類

Kindle3から、Wifiモデルと3G回線+Wifiモデルの2種類になりました。
Wifiモデルは139ドル、3G+Wifiモデルは189ドルと異なり、いずれのモデルも200ドルを下回りました
自宅だけで書籍を購入できればそれでいい、という人はWifiモデルで十分だと思います。

サイズ・重さ

画面サイズはKindle2,3共に6インチ、600×800ピクセルですが、サイズ・重さを比較してみると、
Kindle2 203.2mm x 134.6mm x 9.1mm 289g
Kindle3 190mm×123mm×8.5mm 241g(Wi-Fi版), 247g(3G+Wi-Fi版)
と、Kindle3では約50g軽くなっています。

バッテリー

バッテリーの駆動時間も大幅に改善されています。
Kindle2 5日(3G回線使用時)、2週間(3Gオフ時)
Kindle3 約10日(3G+Wi-Fiオン時)、約3週間(Wi-Fiオン時)、約1ヶ月(無線オフ時)
Kindle3では最長で1カ月まで使用できます。

日本語フォントに対応

Kindle3には、日本語フォントが搭載されました。これにより、Mobipocket形式のファイルも日本語で表示できるようになりました。
amazon.co.jpで電子書籍サービスが開始される日も近いかもしれません。

WebブラウザがWebKitベースに

“試用版”として搭載されていたWebブラウザがWebKitベースになり大幅に改善されました。また日本語フォントを搭載したことから、日本語のページも表示できるようになりました。
今回の新Kindle登場で一番大きかったのは、個人的には”日本語フォント搭載”かと思います。
Amazonが日本で電子書籍サービスを展開する日も、近いかもしれません。
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本日、電子書籍に関する新規事業で、1大学、1企業と、弊社でミーティング。

  • もともとは、eラーニングとeBooK(電子書籍)とは親和性が高く、研修用のテキストを、PDFより便利にできないかと考えていたこと。
  • 自分自身が、かなりの読書量(年に400-500冊)のため、いつも収納場所について苦労している。
  • 繰り返し(再読)するものや、リファレンス系(たとえば辞書やプログラミング関連の書籍)については、会社と自宅の2冊を毎回購入する。

など、単なる流行ではなく、切実な問題として、電子書籍の普及を願っている。AmazonやGoogleにくらべて、日本のスピードの遅さには、心底失望させられる。勉強会に参加しても「縦書き」「縦横中」などの、日本独自のフォーマットを、いかに電子書籍フォーマットに取り入れるかの話題が中心で、正直、自分自身の問題意識との乖離が大きいことに、驚かされる。

PC、電子書籍、携帯電話(スマートフォン)も、基本的には横書きを想定されて設計されており、ハードウェアのボタン類も横書きを想定して開発されている。縦書きを不要とはいわないが、まずは、横書きで、電子書籍のレースに参加する気持ちが重要だと思っている。

私自身が事業を新規に立ち上げるときには、市場の動きと、自分たち、自分のニーズを埋めてくれるものが無いときで、決して事業採算性や利益率だけではありません。電子書籍は、そういう意味では、自分たち自身で感じているニーズを、きちんと満たしてくれる電子書籍がなかなかありませんん。

iPadやスマートフォンの技術的発展だけでは解決されない「何か」があると思っています。今回は、3社(1大学、2企業)で、この「何か」を埋める事業を立ち上げたいと思っています。私たちのビジネスの方法、考え方、アプローチ方法など、他社(大学)との違いもあり、3者で共同のプロジェクトは、私自身違ったスキルが必要になると、感じています。

それにしても、やりたいことが次々と出てきます。私たち自身が、皆様にきちんと喜んでいただけるバリュー(価値)を提供出来るかどうか、ニーズを満たせるかどうかを徹底的に練り上げ、電子書籍分野での製品、サービスを提供していきたいと思います。

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Amazon Kindleを購入してから数カ月。Technology Reviewを購読したり、PDFドキュメントを大量に入れておいてすぐに読めるようにしておいたり、更には漫画をスキャンしてPDFにして読んだりしています。

おかげで、バッグが軽くなり、通学や通勤が楽になりました。

ところで、Kindle Storeは、未だに日本語書籍に対応していません。私は技術書として普段オライリーの本を愛読しているのですが、Kindle Storeで発売しているオライリーの電子書籍は当然英語。これから技術を習得しようとしているのに、更に英語とは、正直無理です

なのですが、オライリー・ジャパンは、Ebook Storeというサービスを展開しておりまして、一部書籍をPDFで更に2割引で販売しています。

オライリー・ジャパン Ebook Store

早速、「初めてのFlash Video」 を購入してみました。クレジットカード決済ですぐに購入出来ました。

ダウンロードしたPDFファイルを、Kindleに入れてみました。

初めてのFlash Video

いい感じに映っています。

縦表示では少々文字が小さいです・・・

なのですが、縦表示では少々文字が小さく、可読性に問題があります。

横表示にすると、はっきり読めます

そこで、横表示にしてみました。これならしっかり読めます。

英単語であれば文字列検索可能ですので、なかなか便利です。例えば、”FFmpeg”といったキーワードでも検索可能です。

またPDFファイルですので、PC,iPhone,その他対応しているスマートフォンでも閲覧可能です。PDFファイルには、1ページずつフッターに自分のメールアドレスが記載されており、第三者への流出を防止しています。

紙媒体版と比較してみましたが、Kindleに入れた方がコンパクトです。なおかつ、必要な部分はしっかり読めています。以前はオライリーの分厚い本も持ち歩いて空き時間に読んでいたのですが、これならバッグも一気に軽くなります。

紙媒体版とKindleに入れたPDF版

今回ご紹介したオライリー・ジャパンのEbook Store,PDF対応数は順次増やして行くそうです。どんどん増えてくれると嬉しいですね。

iPhoneがケータイのあり方を変えたように、iPadはモバイルコンピューティングやeラーニングのあり方に革命を起こすことでしょう。

英大手メディア「ピアソン」、iPadを活用して電子書籍や教育分野で新しいサービスのリリースを予定しているようです。iPadで、どのような電子書籍や絵本ができるのか興味深いデモが公開されていますので、紹介します。

Amazonの電子書籍リーダーのキンドル(Kindle)では、絶対実現することのできなかった新しいタイプの電子書籍、eラーニングの登場は、すぐそこまで来ています。

私たちのeラーニングシステムSmartBrainも、iPadへの対応は完了しています。デモの様子を収録して、皆様に近日、公開したいと思います。

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電子書籍、eブックについて調べたことを、パワーポイントにまとめましたので公開します。電子書籍(リーダー(ハード、ソフト)、電子書籍フォーマット、電子書籍販売サイト、電子書籍のメリット、デメリット、今後のビジネスについて、まとめてあります。

2月12日に、はこだて未来大学の鈴木先生の招聘で、専門ではないでのですが、電子書籍、eブックの最新動向について、お話をする機会をいただきました。公立はこだて未来大学の学生の皆さん、印刷会社の方、出版社の方の前でお話をさせていただきました。

専門ではないこと、短時間で資料をまとめたので、不確かな部分もあるとおもいますが、何かの参考になれば幸いです。


▲Google Docsで公開

アップルが、iPadでePub形式は、SonyとGoogleもePub形式を採用。Sonyの電子ブック販売サイト、電子ブックリーダー(PC用)について、ダウンロードをして利用するまでの手順を紹介します。

電子ブックリーダーで市場の4割を持つと言われるソニーですが、ePub形式を選択しています。同じくePub形式を選択しているGoogle booksの100万冊を超える言われる著作権の切れた書籍を利用することができるのが、Sonyの電子書籍リーダーの強み、ePub形式のもっとも大きなアドバンテージではないでしょうか。

ソニーの電子ブックリーダーは、日本国内では流通していないので、PC用のReader Library Softwarehttp://ebookstore.sony.com/download/)をダウンロードして、アカウントの取得や、実際に、Google Booksをダウンロードして閲覧するまでの流れを確認します。

Reader Library Softwareは、残念ながら、Windows版と、Mac版しかなく、私自身がもっとも電子ブックを読むときに利用するiPhoneに対応していないのが残念ところです。

Reader Library Softwareのダウンロード画面

Reader Library Software のダウンロード画面。Windows版とMac版がある。Windows版は、22MBと結構大きな容量。

▲有料の書籍、新聞以外に、無料で閲覧できるGoogle booksに接続可能

有料の書籍、新聞以外に、無料で閲覧できるGoogle booksに接続可能。有料版、無料版(Google Books)を利用するにも、最初にアカウントを取得する。

▲書籍購入画面

書籍購入画面にも進めるが、実際には、アメリカ合衆国内かカナダで発行されたクレジットカードがないと、購入することができない。(ユーザー登録時の住所もアメリカとカナダしか選択できない。)

▲ユーザー登録画面

ユーザー登録画面。必要最低限のことのみを入力する。クレジットカードなどの登録は不要。

▲100万冊以上の無料書籍の中から選択が可能

100万冊以上の無料書籍の中から選択が可能。カテゴリーごとに分かれているし、無料なので、タイトルに興味があるものは、どんどんクリックしていくだけで、簡単にダウンロードが進む。

▲カテゴリーごとに表示した状態

ビジネスのカテゴリーは、まだ、14冊しかなく、かなり寂しい状況。

▲ダウンロードした本の一覧はサムネイルで表示

ダウンロードが終わった本は、サムネイルか一覧で表示することができる。

▲スキャニングもとの書き込みなども、そのまま表示される。

書籍を開いた状態。文字サイズ変更、メモなど、必要な機能は一式備わっている。

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iPadが採用したePub形式の電子書籍は、Adobe Digital Editionsというリーダーを利用しても、閲覧することができるようです。現在のバージョンは、、Digital Editions 1.7.1です。

文字、写真だけではなく、音声、動画も閲覧することができる優れものです。特徴を下記にまとめてみました。

  • ダウンロード先:http://www.adobe.com/products/digitaleditions/
  • 無料
  • 日本語に対応済である。
  • PDFファイルおよび.epub(電子書籍フォアーマット)ファイルを閲覧することができる。
  • 音声や動画などのリッチコンテンツも表示できる。
  • Digital Editionsは、DRMがかけられたファイルの閲覧に対応
  • 無償公開されているサンプルライブラリーhttp://www.adobe.com/products/digitaleditions/library/)から電子書籍をダウンロードすることができる。
  • デジタルテキストファイルを保管、分類、閲覧し、注釈を付けることができる
  • ID認証による著作権管理技術「Adobe Digital Editions Protection Technology(ADEPT)」と連携。「
  • Adobe Content Server」のDRMシステムにも対応。
  • 英語以外に、日本語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語版をリリース。

所有いているファイル、電子書籍はサムネイル表示(表紙が一覧表示)

所有うしているファイル、電子書籍は、サムネイル(表紙が表示)され、探しやすい工夫がされている。タイトルの一覧表示と切り替えて利用することができる。

▲ePub形式のものは、文字サイズを変えて閲覧することができる。

ePub形式のものは、文字サイズを変えて閲覧することができる。

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iPadのニュースや、電子ブックのニュースが多くなり、電子書籍の出版を考えている人も多いはず。iPadやGoogleが採用した電子ブックの作成方法、仕組みついて、何回かに分けて記載したい。

今回は、アップルがiPad(iBooK)で採用した電子ブックファイル形式のePubについて説明したい。

ePUBとは米国の電子書籍標準化団体の1つ電子書籍標準化推進団体「International Digital Publishing Forum」(IDPF)が普及促進するオープンな電子書籍ファイルフォーマット規格。

2007年9月に制定され「Open eBook Forum」時代に制定されたものを含めれば、すでに10年ほどの歴史を重ねた規格。

Amazonは、Amazon 独自の.azw 形式を採用し、このePub形式は採用していない。Apple、Google、Sonyなどが、このePub形式を採用しているので、Amazonでも将来、ePub形式の採用があるかもしれません。

Amazonの.azwは、Digital Text Platform(https://dtp.amazon.com/mn/signin)からPDF、WORDファイル、HTMLファイルをアップすることで簡単に変換され、Amazon独自形式の.azwファイルができるので、ファイルのフォーマットや作成方法について意識する必要はありません。(詳しくは、kindle(キンドル)向け電子書籍の出版方法と、著作料70%獲得の条件 http://blog.elearning.co.jp/?p=3703 を参照してください。)

ePUBはインターネット接続が切断された状態のPDAやノートパソコンなどでも読書が継続できるようにダウンロード配信を前提にパッケージ化された、XHTMLのサブセット的なファイルフォーマット規格のため、インターネット回線が切れた状態でも利用することができます。

従来からある電子書籍ファイルフォーマットは、ベンダー製のものが大半で専用のツールやライセンスを購入する必要があった。もしそのベンダーが倒産・撤退などした場合に、過去制作したデータはその労力・コストと共に無駄になってしまう危険性がきわめて高い。

そこで、EPUBでは無駄なベンダー依存を徹底的に排除し、誰でも簡単に自分の作品をEPUB形式で提供したり、関連アプリケーションを開発できるように規格化が進められている。

特徴

  • PDFと違いは、スクリーンの大きさによってレイアウトを変えることが可能。
  • ePubの中身は、「XHTML/XML+CSS」で、作成しファファイルをZIPで固めて拡張子を「.epub」にしたもの。
    すでにオープンで標準的な仕様で構成されている。
  • 無料のePub作成ツールも利用できる。

●iPhoneでのePub形式の電子書籍をを読む方法
iPhone/iPod touchではStanzahttp://www.lexcycle.com/)というアプリで読める。無料で利用できます。
アプリのリンク先:http://itunes.apple.com/jp/app/stanza/id284956128?mt=8

Stanza

次回は、電子ブックePubのファイル作成方法について書きたいと思います。

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AmazonのKindle用の電子ブックをどうやって出版するかを調べてみましたが、驚くほど簡単です。Digital Text Platform(https://dtp.amazon.com/mn/signin)からAmazon.comのアカウントでログインして、4つのステップで、データを入力していけば、電子書籍を出版できるようです。ISBNが必要ですので、個人向けではなく、出版社(それも小規模な出版社向け)ではないかと思います。

  • Web上から手続きが完了する。
  • amazon.comのアカウントがあれば良い。
  • Web上から、売り上げの状況を確認できる。
  • 電子書籍のフォーマットには自動変換してもらえる。
  • 売り上げの35%~70%を、もらうことができる。

著作権料として70%を得るための条件

  • 売上高から配信コストを差し引いた額の70%である。(販売額の70%ではないので注意。)
  • 販売価格2.99ドル以上9.99ドル以下であること。
  • デジタル版の販売価格はあらゆる印刷版の価格の80%以下の価格でなければならない。
  • 著者、出版社が出版の権利を有するすべての国と地域で販売が必要。
  • テキスト読み上げ機能をサポートするなどKindleストアが要求する仕様を満たすこと。
  • Amazonでの販売価格が競合書店の中で最安値になるようにする(Amazonが価格設定の自動化ツールを提供する)
  • 著者が著作権を持っていること。権利が消失したパブリックドメインのコンテンツは不可。
    出典:http://www.techcrunch.com/2010/01/20/amazon-royalty-kindle-dtp/

Digital Text Platformで出版する手順

4つの手順で書籍を出版することが出来ます。

▲ログイン画面、Amazon.comのアカウントでログインできます。

Digital Text Platform(https://dtp.amazon.com/mn/signin)にアクセスします。

とくに利用規約が出てくるわけでもなく、そのまま、Amazon.comのアカウントでログインできます。面倒な紙による手続きが不要なだけではなく、こうしてアカウントが共通で利用できてしまうのも、ちょっとしたことですが、大きく参加のハードルを下げているように思います。

▲最初にアイテム(書籍)を追加します。

「BOOK」ではなく「Item」になっています。ここでアイテムを追加していきいます。1点づつ追加していく方法です。数万点出版しているような出版社が、このように、1点づつアitemを追加するとは思えないので、APIが公開されて、大規模向けには、違う方法が提供されると考えられます。

このDigital Text Platformは、小規模出版社、大学付属の出版社、個人事業、作家などが利用することを想定しているのではないかと思います。全部の作家が直接、書籍を作って販売することになるとは考えにくいものの、ここから、出版社を通さない、ベストセラー作家がデビューする可能性はありますね。

▲第1ステップ。書籍の基本情報を入力します

最低限必要な項目がうまく整理されています。書籍の表紙も、この基本情報のページから入力するようになっています。

▲第2ステップ。書籍の販売地域、販売活動の条件を設定します。

全世界から、このDigital Text Platformで電子書籍が発行されるようになった場合は、各地、各国、各言語で、違う設定が出来るようになるのではないかと考えられます。販売する地域(国)を指定は、上記の画面から簡単に可能。

▲第3ステップ。書籍のデータをアップします。

書籍のデータのアップ画面です。Kindleの弱点として、写真(モノクロでしか表示できない)、図表がうまく表示されない、図表が省略されている、などの短所があります。電子データからいかに精度の高い変換をできるようになるのか、今後の展開が楽しみ。

▲第4ステップ。書籍の販売価格を設定します。

Amazon DTP が多言語対応。ついに世界中から自費出版可能に!

1/15に英語のほか、フランス語ドイツ語による電子書籍の製作をサポートすることを表明。また、アメリカ国外の著者や出版社も Amazon DTP で作成した Kindle Store で販売することができるようになるようです。

これまでは社会保障番号(SSN)、連邦納税者識別番号(TIN)、米国法人番号(EIN) のいずれかが必要である上に、米国の銀行口座を持たなければなりませんでした。この大きな制約がとうとう撤廃されたのです。

さらに、その他の言語のサポートも数ヶ月以内に追加されるようです。追加される予定の言語に日本語は明記されていませんが、Kindle で読める日本語の本を誰もが出版・販売できるようになる世界がまた一歩近づいてきました。

  • 自費出版する作品に DRM を付与する/しないの設定が作品単位でできるようになった。
  • 著者が作品に設定できる価格が、電子書籍の希望小売価格の下限または、紙の本の希望小売価格の下限を下回ってはならない、という制約が追加された。
  • 電子書籍に設定できる価格の下限は、3MB-10MB のファイルサイズのものは $1.99、10MBを越えるものについては $2.99 に定められた。(これまでは一律で $0.99 でした。)

http://d.hatena.ne.jp/lost_and_found/20100116/1263583413 より。

価格の設定画面です。価格を入力する欄は、1つだけです。今後、マルチカレンシー(多くの通貨)で、それぞれに価格が設定できるようになるのか、ドルベースで指定しておけば、各通貨には、自動的にレート設定がされるようになるのか不明。地域限定で販売できるようにするのであれば、現地通貨での設定ができるようになることが今後は、求められると考えられます。

現在、Amazonの電子書籍は、英語(アルファベット)しか対応していませんが、近い将来、日本語にも対応してくることでしょう。(現在発売をしている、60カ国の言葉すべてに対応してくることは、容易に想像ができます。)

書籍を出版する手続きが、下記のように4つの手順で完了するのであれば、多くの出版社、個人事業者が、本の電子出版を行うのではないかと思います。ベストセラーや一般書籍のように、紙で印刷されるもの以外の対象がごく限られた研究書、専門書、研修用テキスト、コミケで販売されるような自費出版本など少量多品種印刷されるようなものが、電子出版で発行される可能性もでてきます。

Amazonでの売り上げが、ロングテール化していることが話題になったことがありましたが、電子書籍では、より容易に商品の販売ができ、在庫コストが発生しないことから、電子書籍が盛んになることも考えられます。

eラーニングは、PCを使った学習方法ですが、画面でアニメーションが動いたり、音声が出ることがeラーニングではありません。いつでも、どこにいても最高の学びができるようにすることが、私たちの使命です。そのためには、従来のように、少量で流通が難しかったテキストが、電子ブックとして販売できるのであれば、このAmazonの流通網をうまく活用し、電子ブックもeラーニング用のアイテムの1つとして利活用すべきではないかと考えています。

私たちは、eラーニングシステム SmartBrainを発売して、iPhone以外のスマートフォン対応をすすめていますが、電子書籍との組み合わせについても、どんどん研究開発、活用方法の模索を続けたいと考えています。

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